2008年からFさんと続けている 信州木曽谷の 月イチ定例！支流調査、通称「ツキイチ」。

2020年8月中旬、街は連日気温35℃超の猛暑が続く中、
今回は標高の高い木曽御嶽山麓の渓に調査に入ってきました。

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朝の開田高原、整備された柳又ビューポイントから木曽の御嶽山。
標高3,067mの山。





今にしてなお、木曽の岩魚達はここから生まれてくるんだと信じられる山。
長年釣り（調査）歩いてきた木曽谷、いつでも位置を気にする山。

「今回は、御嶽山から流れ出る支流に行きましょう。」

大了解！


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豊かな水量の支流を分け入り源流を目指します。

この沢のこの先はどうなっているのか。
そしてどんなイワナ達が棲んでいるのか。





＝3


竿をだしながらどんどん沢を登っていくも・・魚影はないことはないが薄く。

そして汗が出ていないことに気づく。
手を浸けるとすぐ痛くなるほど冷たい水。

恒例の水温クイズが始まると、

「手が痛いほど冷たいので・・12℃！」
「11.8℃です。」
「なんと、今回は小数点までありですか～」

さすが新型水温計、わはは～






正午、サワメシデザートにキビを塩茹でし、
バーナーで炙ってからかぶりついた。
（当日の朝3時30分、鼎のSEIYUで購入）



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再開後、枝分かれしさらに細くなる沢をどんどん詰めていくと、
岩の隙間から水が染み出ている場所で沢が終わって（始まって）いました。







イワナが釣れなくても、さらに奥へ行けば楽園に遭遇するパターンが多かったのだけれど、
水が無ければもうイワナはいないわな～。






でもこれが調査。

行ってみて分かったこと。




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数秒と浸けていられなかったのでワンショットのツーショット。



今回ツキイチ、魚は釣れなかったけれど清々しく。

気になる沢がどうなっているか自分達の目で確かめられたのでね。
なにより大好きな木曽で涼しい一日を過ごせたし。（笑）


Fさん、今回もお疲れさまでした。



　　　　 この調査は、魚を釣ることを目的としない。
その沢の、その先がどうなっているのか自分達の目で確かめたい。

ただそれだけ。




＝3



無事車まで戻ってきたら、
コスモスがゆらりと揺れていました～











ツキイチ調査 令和2年8月分、「真夏の御嶽山麓へ」



－完－