Fさんと 2008年より行っている 「月イチ定例！支流調査」。

今月の調査は、岩深かそうなＩ谷の完全遡行を計画していたのですが、
前夜からの強雨で エスケープルートの無いＩ谷は諦め。

急遽、増水でも釣りになるだろう西谷支流群の源流部に入ってきました。

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目指す西谷支流の源流部に行くために、何本かの尾根を越えていく。






雨は降り続いていたが、無事到着し早速竿を出すと・・・






そこでは、朱点が鮮やかで表面がヌメヌメ、愛嬌のある眼差しながら、
源流で逞しく生きている美しい物体を確認できた。



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やはりこの西谷は雨でも釣りになった。
谷も険しくないのが良い。

下流域の各支流は増水&濁りでドバドバ、
増水対策にと、以前 このエリアの支流 を調査しておいて良かった。








何本もの支沢と別れながら遡行していくと、だんだん沢は細く狭くなっていく。




しかし、ここからがFさんも私も好きな領域。（笑）
もちろん藪々でも躊躇なく突っ込んでゆく。






まだまだ聞こえてくる生命の鼓動に嬉しくなる。




そして、四方に沢が分かれる場所まで来て・・・





制覇！


Fさんとがっちり握手。
知らぬ間に雨はやんでいた。



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さて、退路の前にFさんから頂いた元気ドリンクを飲み干す。
いつもありがとうございます。





Fさん、お疲れさまでした。

ロープもありがとうございました。
おかげで無事戻って来れました。

負傷した左太ももは大丈夫ですか。
大事にしてくださいね。


そして、完治したら目指しましょう、Ｉ谷の完全遡行。
M谷の完全制覇も残っていますしね。




まだまだ続く 「月イチ定例！支流調査」。

　　　　 　この調査は、魚を釣ることを目的としない。
その沢の、その先がどうなっているのか自分達の目で確かめたい。
ただそれだけ。




－ 完 －