北アルプス 唐松岳
北アルプス 唐松岳

前回 のリベンジ日。
それを叶えられそうな高気圧がやって来ている !!
今回は山頂まで登りきれるか。朝イチで白馬村に向かう。
目的はただ一つ、唐松岳(標高2,696m)の登頂だぁ~
(今回も長文です。反省してまーす。)

前回 のリベンジ日。
それを叶えられそうな高気圧がやって来ている !!
今回は山頂まで登りきれるか。朝イチで白馬村に向かう。
目的はただ一つ、唐松岳(標高2,696m)の登頂だぁ~
(今回も長文です。反省してまーす。)
----------------------------------------------------------------------
毎度のゴンドラ&リフトを乗り継ぎ、八方池山荘から歩きだす。
雲ひとつない快晴 ! 微風 !! よ~し。

風が強くならないうちに主稜線に出たい。
山頂を目指し、ハイペースで雪の尾根を登って行く。 ザッ、ザッ、ザッ~
あっという間に汗だくで、ハードシェルはすでにザックの中。
ガツガツと八方池を過ぎると・・・

堂々たる山の塊 五竜岳、そして端麗な双耳峰 鹿島槍ヶ岳に 急ぎたい足を止められる。
かっこいい。
スノーボードをやってた若い頃、さんざん見ていたはずのこの山だけど、
当時は山を眺めることより滑ることに夢中。
雪山の美しさ、かっこよさには気にしていなかった。
てか、気にもしていなかった。
そして今、こうして雪山に登っているなんて想像もしていなかったなぁ。
なんて思いながら、ゆっくり腰をおろしていた。
急いで登ったら、この贅沢な景色がもったいない。
せっかくのこの晴天弱風、もっと山を風景を堪能しながら登っていこう。
なにより、すでにフトモモがパンパンだしね。(笑)
-----------------------------------------------------------------------
丸山ケルンを通過し、前回の撤退地点に到達。

今日は目的の唐松岳、右のトンガリがはっきり見える。
心配だった風は吹いてきている。が強くない。
よし、行ける、進める。
GO !
この急斜面を登りきれば、主稜線に出られる?

ピッケルを突きながら一歩一歩足を置きながら登る。
こういうところ、だいぶ慣れてきたぞ。
でも慎重に。
-----------------------------------------------------------------------
そして、
うわ~ !!

登りきると、目の前に ぱぁーっと広がってきたのは大絶景 !! 圧巻のスケール。
白い立山連峰。真ん中に剱岳がカッコイイ。
すげぇ。
チョー気持ちイイ !!
休憩がてら、撮影会開始。(笑)
そして、

唐松岳山頂まではあと少し。
さあ王手 !
----------------------------------------------------------------------------
・・・が、最初飛ばし過ぎたためか(汗)、気持ちは軽くも体は重い。(^^ゞ

夏場はつづらの山頂までの登山道は、冬場は雪の上をほぼ直登。
最後の登り、あとひと踏ん張りだ~
ヒィ~ ヒィ ~
ゆっくり ゆっくり、一歩ずつ登っていくと・・・
ついに山頂到達 !

唐松岳 登頂~ ♪ リベンジ達成 (^^)/
そして恒例 ? の 自分撮り。(笑)
--------------------------------------------------------------------------
ここまで辿った道を振り返る。

あの尾根を 稜線を歩いてきたんだな~
今日も頑張った。自分。(笑)
そして そのご褒美は、

五竜岳への美しい稜線。

不帰ノ嶮からの白馬三山。 奥の山々は う~む どこだろ。^^;
そして 立山連峰には 岩と雪の殿堂 剱岳(標高2,999m)が、圧倒的な存在感で君臨。

青空と白雪と山。
奥へ奥へと重なり、横へ横へと連なる山脈。
険しさと美しさ。
最高の組み合わせだなぁ。
360度全部見えた。全部見てきた。
ここに載せきれないけど。
この天気に大感謝だよ。ホント。 (^^)
------------------------------------------------------------------------
風も強くなく、ほぼ貸し切りだった山頂にもっと居たかったけど下山せねば。
下りのリフト&ゴンドラに乗り遅れると、歩いて下山する羽目になるしね。(^^ゞ

それでも 難所を過ぎて 振り返る唐松岳。(右奥)
ナイフリッジ的な箇所を 空中散歩。

風が強かったら歩きたくないぞ。^^;
またまた振り返って唐松岳。(笑)

でも、何度も振り返った前回とは 違う気持ちで振り返る。
ナゴリオ・・・

陽が傾きかけ、陰影が出て より美しさを増した白馬三山も目に焼き付ける。
いつか、この白馬岳の花咲く稜線を歩いてみたいな。
------------------------------------------------------------------------
天候に恵まれたおかげで、
素晴らしい北アルプスの山脈を、名峰を、冬の自然美を、眺望を、
そして気持ちの良い山歩きを堪能できた日。
撮影もたっぷり堪能できたしね。(笑)
登頂リベンジが目的だった今回の山行きだったけど、
最大の目的が、目的の一つに変わった日。
ありがとう 北アルプス。

ということで、今冬のラストと決めて登った雪山、贅沢すぎる一日となったのでした。
でも、また良い雪が降ったら 行きたくなっちゃうんだろうな~(笑)
~ 完 ~
========================================================
~ 唐松岳 コースタイム ~

【八方池山荘】- 30分 ‐【八方池】- 60分 -【丸山ケルン】
【丸山ケルン】- 50分 -【唐松頂上山荘】- 20分 -【山頂】
総歩行距離 約9.5km
毎度のゴンドラ&リフトを乗り継ぎ、八方池山荘から歩きだす。
雲ひとつない快晴 ! 微風 !! よ~し。

風が強くならないうちに主稜線に出たい。
山頂を目指し、ハイペースで雪の尾根を登って行く。 ザッ、ザッ、ザッ~
あっという間に汗だくで、ハードシェルはすでにザックの中。
ガツガツと八方池を過ぎると・・・

堂々たる山の塊 五竜岳、そして端麗な双耳峰 鹿島槍ヶ岳に 急ぎたい足を止められる。
かっこいい。
スノーボードをやってた若い頃、さんざん見ていたはずのこの山だけど、
当時は山を眺めることより滑ることに夢中。
雪山の美しさ、かっこよさには気にしていなかった。
てか、気にもしていなかった。
そして今、こうして雪山に登っているなんて想像もしていなかったなぁ。
なんて思いながら、ゆっくり腰をおろしていた。
急いで登ったら、この贅沢な景色がもったいない。
せっかくのこの晴天弱風、もっと山を風景を堪能しながら登っていこう。
なにより、すでにフトモモがパンパンだしね。(笑)
-----------------------------------------------------------------------
丸山ケルンを通過し、前回の撤退地点に到達。

今日は目的の唐松岳、右のトンガリがはっきり見える。
心配だった風は吹いてきている。が強くない。
よし、行ける、進める。
GO !
この急斜面を登りきれば、主稜線に出られる?

ピッケルを突きながら一歩一歩足を置きながら登る。
こういうところ、だいぶ慣れてきたぞ。
でも慎重に。
-----------------------------------------------------------------------
そして、
うわ~ !!

登りきると、目の前に ぱぁーっと広がってきたのは大絶景 !! 圧巻のスケール。
白い立山連峰。真ん中に剱岳がカッコイイ。
すげぇ。
チョー気持ちイイ !!
休憩がてら、撮影会開始。(笑)
そして、

唐松岳山頂まではあと少し。
さあ王手 !
----------------------------------------------------------------------------
・・・が、最初飛ばし過ぎたためか(汗)、気持ちは軽くも体は重い。(^^ゞ

夏場はつづらの山頂までの登山道は、冬場は雪の上をほぼ直登。
最後の登り、あとひと踏ん張りだ~
ヒィ~ ヒィ ~
ゆっくり ゆっくり、一歩ずつ登っていくと・・・
ついに山頂到達 !

唐松岳 登頂~ ♪ リベンジ達成 (^^)/
そして恒例 ? の 自分撮り。(笑)
--------------------------------------------------------------------------
ここまで辿った道を振り返る。

あの尾根を 稜線を歩いてきたんだな~
今日も頑張った。自分。(笑)
そして そのご褒美は、

五竜岳への美しい稜線。

不帰ノ嶮からの白馬三山。 奥の山々は う~む どこだろ。^^;
そして 立山連峰には 岩と雪の殿堂 剱岳(標高2,999m)が、圧倒的な存在感で君臨。

青空と白雪と山。
奥へ奥へと重なり、横へ横へと連なる山脈。
険しさと美しさ。
最高の組み合わせだなぁ。
360度全部見えた。全部見てきた。
ここに載せきれないけど。
この天気に大感謝だよ。ホント。 (^^)
------------------------------------------------------------------------
風も強くなく、ほぼ貸し切りだった山頂にもっと居たかったけど下山せねば。
下りのリフト&ゴンドラに乗り遅れると、歩いて下山する羽目になるしね。(^^ゞ

それでも 難所を過ぎて 振り返る唐松岳。(右奥)
ナイフリッジ的な箇所を 空中散歩。

風が強かったら歩きたくないぞ。^^;
またまた振り返って唐松岳。(笑)

でも、何度も振り返った前回とは 違う気持ちで振り返る。
ナゴリオ・・・

陽が傾きかけ、陰影が出て より美しさを増した白馬三山も目に焼き付ける。
いつか、この白馬岳の花咲く稜線を歩いてみたいな。
------------------------------------------------------------------------
天候に恵まれたおかげで、
素晴らしい北アルプスの山脈を、名峰を、冬の自然美を、眺望を、
そして気持ちの良い山歩きを堪能できた日。
撮影もたっぷり堪能できたしね。(笑)
登頂リベンジが目的だった今回の山行きだったけど、
最大の目的が、目的の一つに変わった日。
ありがとう 北アルプス。

ということで、今冬のラストと決めて登った雪山、贅沢すぎる一日となったのでした。
でも、また良い雪が降ったら 行きたくなっちゃうんだろうな~(笑)
~ 完 ~
========================================================
~ 唐松岳 コースタイム ~

【八方池山荘】- 30分 ‐【八方池】- 60分 -【丸山ケルン】
【丸山ケルン】- 50分 -【唐松頂上山荘】- 20分 -【山頂】
総歩行距離 約9.5km
この記事へのコメント
こんばんは。
本当に反省してください(笑)
危険との隣合わせの雪山。
命懸けですが、リベンジ達成おめでとうございます。
行った人にしか、分からない感動でしょうね。
これでいよいよ渓流解禁ですね。
本当に反省してください(笑)
危険との隣合わせの雪山。
命懸けですが、リベンジ達成おめでとうございます。
行った人にしか、分からない感動でしょうね。
これでいよいよ渓流解禁ですね。
◆Fさん、こんにちは。
本当に反省しまーす。(笑)
リベンジ達成できました。ありがとうございます。
山は、天候によって危険度や難易度、ガマン度が変わりますが、
この日は恵まれすぎのコンディションでした。
谷もだんだん雪がなくなってきていますかね。
そろそろ渓流解禁、全く準備できてないけども~ (^^ゞ
本当に反省しまーす。(笑)
リベンジ達成できました。ありがとうございます。
山は、天候によって危険度や難易度、ガマン度が変わりますが、
この日は恵まれすぎのコンディションでした。
谷もだんだん雪がなくなってきていますかね。
そろそろ渓流解禁、全く準備できてないけども~ (^^ゞ