2024 北アルプス 蝶ヶ岳

北アルプス 蝶ヶ岳(ちょうがたけ/標高2,677m)直下にあるテント場を見下ろせる山頂より。
重い荷を背負い、雨の中登ってきて夕方前に晴れてくれた。
カラフルなテント群と、奥に聳える常念岳を照らすサンセットがキレイだったなぁ。
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1日目、上高地から入り2時間で徳澤園に着。テント泊。
2日目、徳沢ルートを使って長塀山(ながかべやま)を通過し蝶ヶ岳登頂を目指すが、
出発からパラパラ雨。カッパ&レインハットでスタート。

途中からザーザーの本降り、沢のような登山道↓を登ってゆく。

そして今回、この登りが堪えた。
北アルプスの合戦尾根やブナ立尾根、笠新道がハードと言われるけど、
この登りも急登続き、景色に変化もなく精神的にもシビア。
雨の中 苦行に耐え約4時間登り続けると、長塀山(ながかべやま/標高2,565m)に着。
長かった。
樹林帯の中にひっそりと建つ山頂標識。眺望はない。

そこから妖精の池を過ぎると樹林帯を突破、
雨はやんでくれたが霧ガスの中、ハイマツを切るジャリ斜面をジグザグに登り切って蝶ヶ岳登頂。

徳沢から約5時間、久々にしんどかったと思った登山道。そして登頂。
がしかし山頂からの眺望は無し(涙)。
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ヒュッテで受付を済ませテントを張る。
テントを張ったら小屋で牛丼を注文し かき込む。
ストーブが温かかったなぁ。

テン場に戻ると雨は上がり、安曇野方面から夏のような雲が上がってきた。

どうやら今日 平年より1日早く梅雨が明けたようだ。
ちょうど今、梅雨が明けたのだろう。
14時過ぎ、なんと!
さっきまでのガスガスが信じられないくらいの青空 ♪
常念岳と奥の大天井岳がクリアに見える!
すばらしい。


17時過ぎ、テントの外に出て肉を焼きジンギス丼。
山でコメと肉、そしてビール。
ウマすぎる。
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食後の18時30分、テント場からサンダルで蝶ヶ岳二度目の登頂(笑)。

今から10年前、2014年にも蝶ヶ岳に登った ことがあったが、
その時は三俣登山口から常念岳への周回ルートの日帰り登山、
時間にも追われ、蝶ヶ岳の山頂標識が分からずスルーしてしまっていた。
なのでコレがその時の分。

西側、穂高連峰~槍ヶ岳方面の大キレットに陽が沈んでゆく。
美しきサンセット。
朝から雨、急登の樹林帯も雨、ガス、強風、疲労。
そんなのを消し去ってくれる美しきサンセット。
テントに戻って焼酎をちびちび、
頃合いを見てシュラフに潜り込むと即爆睡。
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翌朝、東側からサンライズ。

陽が昇っている場所は四阿山の横からだろうか。
そしてその右に見えるトンガリは浅間山であろう。
遠くの山々が見える。
昨日の雨からは想像もつかない嬉しいサプライズ。
さて、テントを撤収して徳澤へ、上高地に戻ろう。
長い下りではあるが、歩いていけばそのうち着くだろう。

朝7時、昨日登ってくる時に見た梅雨のハクサンイチゲは、
短い夏山を待っていたかのように ただ咲いていました。

1日目、上高地から入り2時間で徳澤園に着。テント泊。
2日目、徳沢ルートを使って長塀山(ながかべやま)を通過し蝶ヶ岳登頂を目指すが、
出発からパラパラ雨。カッパ&レインハットでスタート。

途中からザーザーの本降り、沢のような登山道↓を登ってゆく。

そして今回、この登りが堪えた。
北アルプスの合戦尾根やブナ立尾根、笠新道がハードと言われるけど、
この登りも急登続き、景色に変化もなく精神的にもシビア。
雨の中 苦行に耐え約4時間登り続けると、長塀山(ながかべやま/標高2,565m)に着。
長かった。
樹林帯の中にひっそりと建つ山頂標識。眺望はない。

そこから妖精の池を過ぎると樹林帯を突破、
雨はやんでくれたが霧ガスの中、ハイマツを切るジャリ斜面をジグザグに登り切って蝶ヶ岳登頂。

徳沢から約5時間、久々にしんどかったと思った登山道。そして登頂。
がしかし山頂からの眺望は無し(涙)。
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ヒュッテで受付を済ませテントを張る。
テントを張ったら小屋で牛丼を注文し かき込む。
ストーブが温かかったなぁ。

テン場に戻ると雨は上がり、安曇野方面から夏のような雲が上がってきた。

どうやら今日 平年より1日早く梅雨が明けたようだ。
ちょうど今、梅雨が明けたのだろう。
14時過ぎ、なんと!
さっきまでのガスガスが信じられないくらいの青空 ♪
常念岳と奥の大天井岳がクリアに見える!
すばらしい。


17時過ぎ、テントの外に出て肉を焼きジンギス丼。
山でコメと肉、そしてビール。
ウマすぎる。
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食後の18時30分、テント場からサンダルで蝶ヶ岳二度目の登頂(笑)。

今から10年前、2014年にも蝶ヶ岳に登った ことがあったが、
その時は三俣登山口から常念岳への周回ルートの日帰り登山、
時間にも追われ、蝶ヶ岳の山頂標識が分からずスルーしてしまっていた。
なのでコレがその時の分。

西側、穂高連峰~槍ヶ岳方面の大キレットに陽が沈んでゆく。
美しきサンセット。
朝から雨、急登の樹林帯も雨、ガス、強風、疲労。
そんなのを消し去ってくれる美しきサンセット。
テントに戻って焼酎をちびちび、
頃合いを見てシュラフに潜り込むと即爆睡。
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翌朝、東側からサンライズ。

陽が昇っている場所は四阿山の横からだろうか。
そしてその右に見えるトンガリは浅間山であろう。
遠くの山々が見える。
昨日の雨からは想像もつかない嬉しいサプライズ。
さて、テントを撤収して徳澤へ、上高地に戻ろう。
長い下りではあるが、歩いていけばそのうち着くだろう。

朝7時、昨日登ってくる時に見た梅雨のハクサンイチゲは、
短い夏山を待っていたかのように ただ咲いていました。
この記事へのコメント
まさかまだ、山レポートがあったとは驚きです。
記事ためてますね~。
サンライズは素敵ですが、
相当苦労されたんですね。
今回も晴れ男の偉大さを知りました。
私なら梅雨は明けること無かったと思います。
記事ためてますね~。
サンライズは素敵ですが、
相当苦労されたんですね。
今回も晴れ男の偉大さを知りました。
私なら梅雨は明けること無かったと思います。