信州木曽の渓流釣り解禁日は3月1日。

2009年、FさんがSさんから引き継いだこの「安全祈願」イベント、
私は2013年から同行させていただいています。

　過去の「安全祈願」系記事は コチラ からどうぞ

立春過ぎた快晴の2025年2月中旬、御嶽山を望む信州木曽開田高原。
今年も今シーズンの沢歩きと山歩きの安全を願いまして Fさんと祈願に行ってきました～

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今回目指す「祈願場所」は、御嶽山の眺めがよいと言われる「地蔵峠」。
冬期は積雪で閉鎖となる車道を進軍し、展望台を目指します。





朝9時半出発。
地蔵峠までは約1.7Km。





深いところで膝までは沈むだろう深雪ノートレースの車道を、
Fさんはワカンで、私はスノーシューラッセルで進んでいきます。



約1時間30分で展望台着。

実はこの前の週に予定していたこのイベントは悪天候で本日に延期。
ずっとその後の天気が気になっていたけれど、変更が功を奏し 最高の青空デーとなり ありがたや。








木曽の御嶽山。（おんたけさん／標高3,067m）


堂々たる山容。
すばらしき眺望。


御嶽山を見ると、いつも木曽の始まりはここからと思えてしまう。
谷も、沢も、岩魚も、人も、里も、歴史も。


木曽、木曽、木曽。


木曽に行くといつも必ずそこにある山、御嶽山。









・・さてと、十分に眺め 浸ったら、
ザックから釣り年券とお供え物を取り出し 「安全祈願」。





二人で並び 二礼二拍手一礼。

「今シーズンも安全に、沢歩き そして山登りを楽しめますように。」

そして、でっかい岩魚が釣れますように。
タナビラの尺も釣りたいなー。



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12時45分、無事に祈願を終えるとスコップで会場設営。
メシメシ、雪山メシ。









Fさんが持ってきて現地で焼き炒めてくれた猪肉にかぶりつき、
これまたFさんが毎年持ってきてくれるスンキをうどんに乗せてアツアツをすする。




「　　　　！」

Fさん、毎年ありがとうござます。

そして、私のうどん銀容器に穴が開いてて液漏れ、
クッカーも貸していただきありがとうございました。





おなかも心も満腹になると、ザックを背負って恒例の一枚。






おっと、Fさんが配給してくれた例のやつでの恒例もやりますに。





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Fさん、お疲れさまでした。
今年も無事に安全祈願ができましたね。

そして、毎年6月から始まる 信州木曽谷の月イチ定例！支流調査 通称「ツキイチ」宜しくお願いします。
17年目となる今年の調査谷の事業計画も決まりました。

今シーズンも 「あの谷のあの沢の、その先がどうなっているのか」を確かめに行きましょう。

何より安全第一で。








地蔵峠の峠の道脇に建っていたお地蔵さん。

なんとも穏やかな表情をされていました。