信州木曽の渓流釣り解禁日は毎年3月1日。

2009年、FさんがSさんから引き継いだこの「安全祈願」イベント、
私は2013年から同行させていただいています。

11年目となったこのイベント。
渓流解禁前のこの時期、もはやなんだかやらないと気持ちが悪い（笑）恒例行事。

2024年2月中旬、今年も今シーズンの沢歩きと山歩きの安全を願いまして Fさんと行ってきました～

過去の「安全祈願」系記事は コチラ からどうぞ。

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今年の「祈願場所」に選定したのは中央アルプス木曽駒ヶ岳山頂。
そこから木曽谷を木曽御嶽山を望みながら祈願する予定でしたが...





千畳敷ロープウェイを降りるとガスで真っ白で風びゅうびゅう。
いわゆる登山に適さない天気。

天気予報は晴れだったのになんていうことでしょう。

それでも目的は達成しますに。
レッツゴー！





急登八丁坂を登り切り、稜線に出るとか風はさらに強く打ち付け。
ホワイトアウトの中どうにか進路を取り、中岳（標高2,925m）まで登り切っても真っ白け。


ルート沿いのロープを頼りにいったん下って木曽駒山頂を目指すも…

もう何度も登っている木曽駒ヶ岳でありながら、方向感覚が分からなくなり登頂は断念。
この状況、登頂しても木曽は見えないだろう。


11時30分、戻って爆風を避けられる頂上山荘の脇で休憩。



「ここを祈願場所としましょう」
「そうしましょう」






「今シーズンも安全に 沢歩きと山登りを楽しめますように」
「安全第一、健康第一」
「でっかい魚が釣れますように！」


シビアな環境でしたが、今年も無事に「安全祈願」ができました。
バッチグー！


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中岳に登り返しスタミナンチャージ。




Fさん毎度の物資支援、ありがとうございました。


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さて下山。





急斜面なので慎重に。

13時30分、無事に千畳敷のロープウェイ駅まで戻ってきたら、メシ、メシ、雪山メシ。
相変わらず風が強いので建物の脇にスコップで会場をこしらえて。





コンビニの鍋焼きうどんに、Fさんが持ってきてくれた鯛が乗っかってメデタイ鍋に。
あったかくて旨くてタマランチだったな～


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Fさん、お疲れさまでした。




毎年6月から始まる 信州木曽谷の月イチ定例！支流調査 通称「ツキイチ」も16年目に突入。

今回で今年の調査谷の事業計画も決まりました。
あの美滝の上はどうなっているのか、元祖最強の渓は復活しているのか…ワクワクしますね。
今シーズンも 「あの谷のあの沢の、その先がどうなっているのか」を確かめに行きましょう。

何より安全第一で。

よろしくメカドック！