アマゴを釣りに行く
--------------------------------------------------------------------
ジグザグ急登を約6時間歩いて稜線を越えると、
今度は荒れた登山道?を下っていく。
道は倒木や落石で不明瞭。
何度もルートを外れては修正し、GPSで現在地を確認しながら下った。

途中、空が暗くなったかと思ったら、バチバチバチッー !! と森が音を立てて落ちてきたのは雹。(*_*;
ザーザーの雨に変わって慌ててカッパを羽織る。
頭上では さっきから雷が恐音を轟かせている。
バリバリバリーー!! ドーーンッ!!
割れるような音が 谷を挟んだ向こうの尾根に落ちた?
森の中で一人。
正直コワかった。
気をとりなおし立ち上がり、クソ重いザックを背負って斜面を下る。
きっとアマゴの楽園が待っている(ハズ)との思いで。
すごくすごく長い時間歩いている気がした。
----------------------------------------------------------------------
ルートが南向きに変わったら、谷底から沢の音が聞こえてきた !! (嬉涙)
しかし、尖った小岩でザレている足場に 足取りは軽くならず。
踏み外さないよう 一歩一歩慎重に。

----------------------------------------------------------------------
そして
ついに
ついに
着地 !!
やった~ 着いたど~
ふぃー
久しぶりの 平地だ。(笑)
そして 先行者なし。(笑)

時間はすでに夕刻、テントを張ったら泥のように眠りについていた Zzz
------------------------------------------------------------------------
翌朝、朝一でアマゴ ♪

うっすらブナの入り始めた この谷のアマゴ。
いやっほ~ (^^)/
こんなアマゴが釣りたかったのだ。
頑張って歩いてきた甲斐があった~

それにしてもこの体高、超タナビラ。(笑)
------------------------------------------------------------------------
さらにゴルジュを越えて源流へ源流へ。

まだまだアマゴは釣れてくるが、

段々イワナ率が高くなってきた。
この先の奥の二股まで行きたかったが、
ゴルジュ帯を突破できなかったため引き返す。
------------------------------------------------------------------------
戻って谷から見上げる。

(あの辺から降りてきたんだなぁ。)
テンバに戻って洗濯物を眺める。

(パンツ乾いたら明日履こ ♪ )
夜は、テンバ下流域で釣ったアマゴを塩焼きに。

めったに渓魚は食べないけど、
貴重なタンパク源、今回はありがたくいただく。
担いできた たった一本の缶ビールとともに。
ぷはぁ~ ウマすぎ ♪
-------------------------------------------------------------------
最終日の朝、テント、食糧、水、もろもろをザックに積み込んだら・・・
やっぱり名残惜しくて竿を出す。(笑)
せっかく焚火で沢靴を乾かせたのに
濡れて重くなってもまあいいや。

さようなら、グッドな谷のアマゴ達。
-----------------------------------------------------------------
さて、

この斜面を 登って戻らねば。
修行~ いや、苦行~

途中々に残っている 道しるべのピンクのリボンを頼りに登る。
(ありがたき先人の方々よ。)
肩に食い込むザックの重さに耐えながら一歩一歩だ。
嗚呼、首と腰と左足首がイテェ。
=3
そして、約6時間登り続けると・・・
やっと
でたー !!
登り切った !!

なんて、空が 雲が近いんだろう。
谷を見下ろして

ここで・・・
「登ってきたなぁ、頑張った自分。」
でもまだ車までは、4時間近く歩いて下らねば~ (汗)
-------------------------------------------------------------------
今から3~4年前、もともとはhさんが計画していたこのルート。
地図を広げては、私も行ってみたいなぁ~と思い続けていたこの谷。
一人で抜け駆けしちゃってごめんなさい。(笑)
しかし今回の釣行で、道は荒れてはいたけど行けることが分かった。
次は一緒に行きましょね。
予想通り遠かったけども~ (笑)
― 完 ―
ジグザグ急登を約6時間歩いて稜線を越えると、
今度は荒れた登山道?を下っていく。
道は倒木や落石で不明瞭。
何度もルートを外れては修正し、GPSで現在地を確認しながら下った。

途中、空が暗くなったかと思ったら、バチバチバチッー !! と森が音を立てて落ちてきたのは雹。(*_*;
ザーザーの雨に変わって慌ててカッパを羽織る。
頭上では さっきから雷が恐音を轟かせている。
バリバリバリーー!! ドーーンッ!!
割れるような音が 谷を挟んだ向こうの尾根に落ちた?
森の中で一人。
正直コワかった。
気をとりなおし立ち上がり、クソ重いザックを背負って斜面を下る。
きっとアマゴの楽園が待っている(ハズ)との思いで。
すごくすごく長い時間歩いている気がした。
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ルートが南向きに変わったら、谷底から沢の音が聞こえてきた !! (嬉涙)
しかし、尖った小岩でザレている足場に 足取りは軽くならず。
踏み外さないよう 一歩一歩慎重に。

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そして
ついに
ついに
着地 !!
やった~ 着いたど~
ふぃー
久しぶりの 平地だ。(笑)
そして 先行者なし。(笑)

時間はすでに夕刻、テントを張ったら泥のように眠りについていた Zzz
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翌朝、朝一でアマゴ ♪

うっすらブナの入り始めた この谷のアマゴ。
いやっほ~ (^^)/
こんなアマゴが釣りたかったのだ。
頑張って歩いてきた甲斐があった~

それにしてもこの体高、超タナビラ。(笑)
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さらにゴルジュを越えて源流へ源流へ。

まだまだアマゴは釣れてくるが、

段々イワナ率が高くなってきた。
この先の奥の二股まで行きたかったが、
ゴルジュ帯を突破できなかったため引き返す。
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戻って谷から見上げる。

(あの辺から降りてきたんだなぁ。)
テンバに戻って洗濯物を眺める。

(パンツ乾いたら明日履こ ♪ )
夜は、テンバ下流域で釣ったアマゴを塩焼きに。

めったに渓魚は食べないけど、
貴重なタンパク源、今回はありがたくいただく。
担いできた たった一本の缶ビールとともに。
ぷはぁ~ ウマすぎ ♪
-------------------------------------------------------------------
最終日の朝、テント、食糧、水、もろもろをザックに積み込んだら・・・
やっぱり名残惜しくて竿を出す。(笑)
せっかく焚火で沢靴を乾かせたのに
濡れて重くなってもまあいいや。

さようなら、グッドな谷のアマゴ達。
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さて、

この斜面を 登って戻らねば。
修行~ いや、苦行~

途中々に残っている 道しるべのピンクのリボンを頼りに登る。
(ありがたき先人の方々よ。)
肩に食い込むザックの重さに耐えながら一歩一歩だ。
嗚呼、首と腰と左足首がイテェ。
=3
そして、約6時間登り続けると・・・
やっと
でたー !!
登り切った !!

なんて、空が 雲が近いんだろう。
谷を見下ろして

ここで・・・
「登ってきたなぁ、頑張った自分。」
でもまだ車までは、4時間近く歩いて下らねば~ (汗)
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今から3~4年前、もともとはhさんが計画していたこのルート。
地図を広げては、私も行ってみたいなぁ~と思い続けていたこの谷。
一人で抜け駆けしちゃってごめんなさい。(笑)
しかし今回の釣行で、道は荒れてはいたけど行けることが分かった。
次は一緒に行きましょね。
予想通り遠かったけども~ (笑)
― 完 ―
この記事へのコメント
ほんっとにお疲れ様でした!
言い出しっぺの責任上、無事に戻ってこられるか心配で、心配で。
特に初日雷雨でしたからねー。
しかしよくあの斜面を上り下りしましたわ^^;;
その甲斐あってのナイスアマゴです(^^)b
次があるなら今度は是非一緒に。 裏ルートから?(笑)
言い出しっぺの責任上、無事に戻ってこられるか心配で、心配で。
特に初日雷雨でしたからねー。
しかしよくあの斜面を上り下りしましたわ^^;;
その甲斐あってのナイスアマゴです(^^)b
次があるなら今度は是非一緒に。 裏ルートから?(笑)
こんにちは。
斜面っていうより・・・もはや崖?ってカンジが(^▽^;)
ザック無しでも登るのがきつそうなのに
荷物満載のザックを背負って登るだなんてΣ(・ω・ノ)ノ!ビックリ
お疲れ様でした♪
アマゴ、透明感のある良い魚ですね!
斜面っていうより・・・もはや崖?ってカンジが(^▽^;)
ザック無しでも登るのがきつそうなのに
荷物満載のザックを背負って登るだなんてΣ(・ω・ノ)ノ!ビックリ
お疲れ様でした♪
アマゴ、透明感のある良い魚ですね!
なんというセッパリ。
あまりみないアマゴです。
岩魚のセッパリもお見事です。
素晴らしい。
しかし、歩き過ぎです(笑)
あまりみないアマゴです。
岩魚のセッパリもお見事です。
素晴らしい。
しかし、歩き過ぎです(笑)
独りの釣行で雷怖いですね
でもたどり着いて綺麗な魚が居れば、恐怖も疲れもぶっ飛びますね
ちなみにmasaは6本のビールを背負って行きました(笑)
山の酒は格別です
でもたどり着いて綺麗な魚が居れば、恐怖も疲れもぶっ飛びますね
ちなみにmasaは6本のビールを背負って行きました(笑)
山の酒は格別です
◆hさん、こんにちは。
なんとか行って戻って来れました。
ここ数年の課題だったこのルート、こんな感じでやっつけてきましたよ。
ハードでしたが充実感はハンパないです。
尺アマゴが釣れれば いうことなかったですがね。(笑)
次回この谷に下りる時の課題は、なにより軽量化。
そして、雷の心配がない時に行くこと。(笑)
ゴール地点でのお出迎え、ありがとうございました!
ホッとしました。
なんとか行って戻って来れました。
ここ数年の課題だったこのルート、こんな感じでやっつけてきましたよ。
ハードでしたが充実感はハンパないです。
尺アマゴが釣れれば いうことなかったですがね。(笑)
次回この谷に下りる時の課題は、なにより軽量化。
そして、雷の心配がない時に行くこと。(笑)
ゴール地点でのお出迎え、ありがとうございました!
ホッとしました。
◆シャムきちさん、こんにちは。
トラロープが残っているところもありましたが、
枝につかまったり岩にしがみついたり、後は気合で登り降りしました。(笑)
荷物がなければもっとラクに行けたのでしょうが
私はMなのでね ♪
キレイなアマゴが釣れました。
しかし、アマゴ釣りもラクじゃないなぁ~(笑)
トラロープが残っているところもありましたが、
枝につかまったり岩にしがみついたり、後は気合で登り降りしました。(笑)
荷物がなければもっとラクに行けたのでしょうが
私はMなのでね ♪
キレイなアマゴが釣れました。
しかし、アマゴ釣りもラクじゃないなぁ~(笑)
◆Fさん、こんにちは。
この前のツキイチが物足りなかったですからね。(笑)
このネンイチ調査、安全無事に戻って来れたので成功です。
良いアマゴが棲んでいました。
Tばかりだったら来年以降はもう行かないところでした。
岩魚はヤマトじゃない個体も釣れましたよ。
この前のツキイチが物足りなかったですからね。(笑)
このネンイチ調査、安全無事に戻って来れたので成功です。
良いアマゴが棲んでいました。
Tばかりだったら来年以降はもう行かないところでした。
岩魚はヤマトじゃない個体も釣れましたよ。
◆masaさん、こんにちは。
masaさんも山岳釣行も雷雨に打たれてましたね~
それでもツェルトで頑張るとはオトコです!
山や沢で飲む酒はウマいですね。
焚き火をぼーっと眺めながらクイクイっと。
次回はもっと酒を持っていきたいな~
水で割れるヤツがいいですね。
で、結局軽量化できない。(笑)
masaさんも山岳釣行も雷雨に打たれてましたね~
それでもツェルトで頑張るとはオトコです!
山や沢で飲む酒はウマいですね。
焚き火をぼーっと眺めながらクイクイっと。
次回はもっと酒を持っていきたいな~
水で割れるヤツがいいですね。
で、結局軽量化できない。(笑)