八ヶ岳連峰 赤岳
八ヶ岳連峰 赤岳

地蔵尾根を下りて来る途中、振り返り見上げたのは
ダケカンバの向こうに でーんと聳える八ヶ岳連峰の主峰 赤岳。(2,899m)
ゆっくり腰をおろし、ふくらはぎをモミながら ひとりニヤニヤしたのでした。(笑)
(長文失礼!)

地蔵尾根を下りて来る途中、振り返り見上げたのは
ダケカンバの向こうに でーんと聳える八ヶ岳連峰の主峰 赤岳。(2,899m)
ゆっくり腰をおろし、ふくらはぎをモミながら ひとりニヤニヤしたのでした。(笑)
(長文失礼!)
----------------------------------------------------------------------------
美濃戸口の駐車場から歩くこと約2時間半、
標高2,350mにある行者小屋に辿り着くと・・・

ダイヤモンド赤岳 !!
素晴らしい天気&タイミング。美しい景色。
目指すはあの光の射している場所。
よし行くぞと テンションが上がる。
が、何枚も写真を撮りたくて なかなか歩きだせないのであった。(笑)
----------------------------------------------------------------------------
さあ、先ずは 昨年烈風で動けなくなり 敗退 した文三郎尾根の中岳分岐を目指し、
青い空に向かって白い斜面を登って行く。

昨年、コワくてコワくて足が震えた垂直斜面箇所は ルート上に無く?なったものの、
地味に太もも&ふくらはぎをやられながら分岐に到達。ふぅ。
やはり稜線上は風があるが強くない。助かる。
~ 休憩 ~

空に突き上げている阿弥陀岳。
昨年目指そうとした山だけど、冬期は難易度が跳ね上がり、登ろうだなんて無謀だったなぁ。(^^ゞ
そう思って見たら、余計威圧的に見えた。

雪の風紋(シュカブラ)も撮影。
面白く美しい波状の紋様。風の形なのだろう。
そして奥には、私大好き ぽっちゃり横岳も。(笑)
さて、赤岳山頂方向を見上げると、急斜面を降りてくる登山者が一人。
あそこを登って行くのね。(@_@)

いざ。
ピッケルを突いて歩きだす。
----------------------------------------------------------------------------
直登を一歩一歩、慎重にアイゼンを効かせ高度を上げて行くと、
右に見下ろす 権現岳(2,715m)とその西峰ギボシ。
カッコイイ。
奥には南アルプスのイケメン三山。
超カッコイイ。

そして左を見ると、岩壁にびっしりエビのしっぽ。
不思議な形。

あとひと踏ん張りだ !!
最後の岩場をゆっくり巻いて、
空が広くなると・・・
きたっ !!

遂に山頂に到着 ♪ ふひぃ~

赤岳2,899m 登頂 !
八ヶ岳連峰で一番高い場所に立ったどーっ !!
高さではカメラ君に負けたけど。(笑)
奥にはツルりと 硫黄岳、二つコブ 天狗岳、にょっきり蓼科山が一望。
最奥には北アルプスの山並みが。
高い所に登る。そして眺める。
じわっと達成感。
赤岳に登った。
やったぁ !
------------------------------------------------------------------------------
山頂で、十分眺望と自己満足(笑)を味わったので いよいよ下山。
地蔵尾根目指して稜線を歩きだす。
赤岳展望荘まで降りてきて、ヨコから横岳をパチり。
ヨコから見ても このぽっちゃり具合にホレボレ。(笑)

地蔵尾根分岐まで来て 振り返り赤岳をパチり。 う~ん、ぼりゅーみー。
おー、遠く雲海の上には 富士山が綺麗に見える。
今日のこの天気に感謝だなぁ。

------------------------------------------------------------------------------
行者小屋に到着。ひとまずこれで安心。
コーヒーを飲みタバコを一本。
赤岳を見上げながら 恒例の しみじみ浸りタイムに突入。(笑)
あんなところまで登ってきたんだなぁ~
頑張ったぞ自分! じわ~
なによりこの快晴の天気に ありがとう。

さあ、駐車場目指して歩きだそう。
立ち上がってザックを背負う。
でもまだここから長いんだよな。
特に美濃戸山荘からのダラダラ林道が。^^;
その林道をダラダラ歩いてたら、足がもつれてヨロけた拍子に
アイゼンでスパッツ裂いちゃった。(>_<) ガーン
最後まで気を抜いちゃぁイカンなぁ。(苦笑)
~ 完 ~
========================================================
▲ 赤岳 コースタイム

▲登り 【美濃戸口】- 50分 -【美濃戸山荘】- (南沢)100分 -【行者小屋】
【行者小屋】- 50分 -【文三郎中岳分岐】- 40分 -【山頂】 計 4時間
▼下り 【山頂】- 30分 -【地蔵横岳分岐】- 20分 -【行者小屋】
【行者小屋】- (南沢)70分 -【美濃戸山荘】- 40分 -【美濃戸口】 計 2時間40分
△総歩行距離 約17km
美濃戸口の駐車場から歩くこと約2時間半、
標高2,350mにある行者小屋に辿り着くと・・・

ダイヤモンド赤岳 !!
素晴らしい天気&タイミング。美しい景色。
目指すはあの光の射している場所。
よし行くぞと テンションが上がる。
が、何枚も写真を撮りたくて なかなか歩きだせないのであった。(笑)
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さあ、先ずは 昨年烈風で動けなくなり 敗退 した文三郎尾根の中岳分岐を目指し、
青い空に向かって白い斜面を登って行く。

昨年、コワくてコワくて足が震えた垂直斜面箇所は ルート上に無く?なったものの、
地味に太もも&ふくらはぎをやられながら分岐に到達。ふぅ。
やはり稜線上は風があるが強くない。助かる。
~ 休憩 ~

空に突き上げている阿弥陀岳。
昨年目指そうとした山だけど、冬期は難易度が跳ね上がり、登ろうだなんて無謀だったなぁ。(^^ゞ
そう思って見たら、余計威圧的に見えた。

雪の風紋(シュカブラ)も撮影。
面白く美しい波状の紋様。風の形なのだろう。
そして奥には、私大好き ぽっちゃり横岳も。(笑)
さて、赤岳山頂方向を見上げると、急斜面を降りてくる登山者が一人。
あそこを登って行くのね。(@_@)

いざ。
ピッケルを突いて歩きだす。
----------------------------------------------------------------------------
直登を一歩一歩、慎重にアイゼンを効かせ高度を上げて行くと、
右に見下ろす 権現岳(2,715m)とその西峰ギボシ。
カッコイイ。
奥には南アルプスのイケメン三山。
超カッコイイ。

そして左を見ると、岩壁にびっしりエビのしっぽ。
不思議な形。

あとひと踏ん張りだ !!
最後の岩場をゆっくり巻いて、
空が広くなると・・・
きたっ !!

遂に山頂に到着 ♪ ふひぃ~

赤岳2,899m 登頂 !
八ヶ岳連峰で一番高い場所に立ったどーっ !!
高さではカメラ君に負けたけど。(笑)
奥にはツルりと 硫黄岳、二つコブ 天狗岳、にょっきり蓼科山が一望。
最奥には北アルプスの山並みが。
高い所に登る。そして眺める。
じわっと達成感。
赤岳に登った。
やったぁ !
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山頂で、十分眺望と自己満足(笑)を味わったので いよいよ下山。
地蔵尾根目指して稜線を歩きだす。
赤岳展望荘まで降りてきて、ヨコから横岳をパチり。
ヨコから見ても このぽっちゃり具合にホレボレ。(笑)

地蔵尾根分岐まで来て 振り返り赤岳をパチり。 う~ん、ぼりゅーみー。
おー、遠く雲海の上には 富士山が綺麗に見える。
今日のこの天気に感謝だなぁ。

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行者小屋に到着。ひとまずこれで安心。
コーヒーを飲みタバコを一本。
赤岳を見上げながら 恒例の しみじみ浸りタイムに突入。(笑)
あんなところまで登ってきたんだなぁ~
頑張ったぞ自分! じわ~
なによりこの快晴の天気に ありがとう。

さあ、駐車場目指して歩きだそう。
立ち上がってザックを背負う。
でもまだここから長いんだよな。
特に美濃戸山荘からのダラダラ林道が。^^;
その林道をダラダラ歩いてたら、足がもつれてヨロけた拍子に
アイゼンでスパッツ裂いちゃった。(>_<) ガーン
最後まで気を抜いちゃぁイカンなぁ。(苦笑)
~ 完 ~
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▲ 赤岳 コースタイム

▲登り 【美濃戸口】- 50分 -【美濃戸山荘】- (南沢)100分 -【行者小屋】
【行者小屋】- 50分 -【文三郎中岳分岐】- 40分 -【山頂】 計 4時間
▼下り 【山頂】- 30分 -【地蔵横岳分岐】- 20分 -【行者小屋】
【行者小屋】- (南沢)70分 -【美濃戸山荘】- 40分 -【美濃戸口】 計 2時間40分
△総歩行距離 約17km
この記事へのコメント
こんにちは。
登頂お疲れ様でした&おめでとうございます♪
17kmも山道・・・しかも雪をかき分けて行くだなんてスゴイです!
やはり普段から体は鍛えてるんですか?
昔から「海は母、山は父」なんて言いますが数年前にやっと本当の意味で理解(感じる事が)出来きるようになりました。
何故にそれまでは感じる事が出来なかったのか・・・。
赤い人に質問したら確実にこう言うでしょうね。
「ふっ。坊やだからさ」 と(笑)
登頂お疲れ様でした&おめでとうございます♪
17kmも山道・・・しかも雪をかき分けて行くだなんてスゴイです!
やはり普段から体は鍛えてるんですか?
昔から「海は母、山は父」なんて言いますが数年前にやっと本当の意味で理解(感じる事が)出来きるようになりました。
何故にそれまでは感じる事が出来なかったのか・・・。
赤い人に質問したら確実にこう言うでしょうね。
「ふっ。坊やだからさ」 と(笑)
◆シャムきちさん、こんにちは。
ありがとうございます(^^)/
長い行程でしたが、ほとんど雪の中に道ができていたのでラッセルは無し、
ありがたくトレースを使わせていただきました。
普段特に体は鍛えてはいませんが、健康に生んでくれた両親に感謝、
まさに、「父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し。」 ですね。
ただ最近は体力低下しまくりですが、気合いで頑張っています。
「認めたくないものだな、自分自身のオヤジ故の過ちというものを」 で。(笑)
ありがとうございます(^^)/
長い行程でしたが、ほとんど雪の中に道ができていたのでラッセルは無し、
ありがたくトレースを使わせていただきました。
普段特に体は鍛えてはいませんが、健康に生んでくれた両親に感謝、
まさに、「父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し。」 ですね。
ただ最近は体力低下しまくりですが、気合いで頑張っています。
「認めたくないものだな、自分自身のオヤジ故の過ちというものを」 で。(笑)
こんばんは。
登頂おめでとうございます。
凄いの一言です。そして素晴らしい景色ですね。
しかし、17キロと聞いてゾッとします。
登頂おめでとうございます。
凄いの一言です。そして素晴らしい景色ですね。
しかし、17キロと聞いてゾッとします。
夜分遅すぎおはようございます(笑)
しかし凄いです!
景色もですが、mukuriさんが!!
相変わらずぽっちゃり好きですね(笑)
スレンダーな山なら行ってみたいのですが
私はドクターヘリです(笑)
そろそろ谷底には行かないのですか??
イワナおりますに。
しかし凄いです!
景色もですが、mukuriさんが!!
相変わらずぽっちゃり好きですね(笑)
スレンダーな山なら行ってみたいのですが
私はドクターヘリです(笑)
そろそろ谷底には行かないのですか??
イワナおりますに。
◆Fさん、こんばんは。
ありがとうございます。
冬の赤岳登頂、昨シーズンからの目標でした。
17kmは、半分以上がなだらかな雪道です。
行者小屋に戻るまでは、アドレナリンが疲れを感じさせませんでしたよ。
それからどっとバテましたが。(^^ゞ
かざこしラッセル17kmであれば超ゾッ、途中撤退ですね。
というか、登らない。(笑)
ありがとうございます。
冬の赤岳登頂、昨シーズンからの目標でした。
17kmは、半分以上がなだらかな雪道です。
行者小屋に戻るまでは、アドレナリンが疲れを感じさせませんでしたよ。
それからどっとバテましたが。(^^ゞ
かざこしラッセル17kmであれば超ゾッ、途中撤退ですね。
というか、登らない。(笑)
◆yasueさん、こんばんは。
激務お疲れ様です。
割れたケツはくっつきましたか?(笑)
ぽっちゃり横岳、たまらない。(笑)
ただ、登頂するのは最後のお楽しみ、難易度高そうだしね。
谷も気になっていますが、
山に雪があるうちは雪山を楽しみますよ!
激務お疲れ様です。
割れたケツはくっつきましたか?(笑)
ぽっちゃり横岳、たまらない。(笑)
ただ、登頂するのは最後のお楽しみ、難易度高そうだしね。
谷も気になっていますが、
山に雪があるうちは雪山を楽しみますよ!