2024 南アルプス 塩見岳

9月下旬、南アルプス 塩見岳(しおみだけ/標高3,052m)を目指した二日目、
ルートの途中、本谷山手前の朝5時50分。
さあ、ここからもまだ長いけど、自身2度目の塩見岳登頂をなすべく てっぺんを目指そう!
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【塩見岳:過去記録】
大鹿村の登山口(鳥倉林道ゲート)から塩見岳山頂まで 往復のコースタイムは約16時間、距離にして約24km。
過去2回は1泊2日でアタックしたけれど、今回は2泊3日のテント泊。
この頃と比べて体力は劇的に落ちているので余裕をもった日程でーす。
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1日目、大鹿村の鳥倉林道ゲート登山口から歩き登りだして約4時間、
本日の目的地である 三伏峠小屋に到着し小屋売店のカレーを食し、テントを張ると雨。


テント内で荷物整理やらをしていると夕方には雨もやんでくれて、外に出る。
明日の晴れマーク予報を信じ、テントの中でパスタを食べ、早朝出発に備え早めに就寝。

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2日目、朝4時起床 5時10分出発。
ここから塩見岳を往復してくるのに、標準コースタイムで9時間の12kmとロング。

約20分で三伏山までくると、朝焼けの雲に塩見岳のシルエット。
今日あそこまで行って登頂して戻ってくる山。

本谷山を過ぎて伊那谷方面。
中央アルプスは雲の中、一番左のこんもりしたのは恵那山か。
青空よ、もっと広がってくれ~
雲よ、どこかに流れて行ってくれ~
=3
歩き出して3時間で塩見小屋着、休憩。
近くまで来た。

しかし塩見岳方面には怪しい雲が。
伊那谷から見える南アルプスの山並み中央、孤高に君臨する塩見岳。
その山頂から伊那谷を見下ろしたいが、富士山を臨みたいが・・神よ~

8時30分、いざ しおみー!

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9月下旬のナナカマド、今年は紅葉が遅く、赤く色づくのはもう少し先か。
小屋からのハイマツ帯登山道を抜けて稜線に出る。
岩々の天狗岩を回り込み、遂にラストのこの岩場を登り切れば・・・


まずは塩見岳(西峰3,047m)に登頂でガス!
そのまま本丸の東峰3,052mを目指して・・・


遂に来た!
9時50分、やった、塩見岳登頂!

さっきまでいた西峰方面を振り返るも、伊那谷方面は真っ白け。
でも、いつも伊那谷から見えるあそこに今立っている。
LINEから、この日大谷翔平選手が50-50を達成したという喜ばしいニュースが飛び込んできたが、
私の中では今ココに立っていることも大ニュース(笑)。
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下山時もガスは抜けず、
お昼は塩見小屋でカップラーメン&昨夜握っておいたオカカおにぎりをほおばる。
=3
15時、三伏山まで戻ってきて振り返ったら、
あのてっぺんまで登ってきたんだなぁって実感が込み上げてきた。

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三伏峠小屋のテントまで戻ってきたら、遠山のジンギスカンを炒めて肉を食らう。

やり切って、肉と一緒に流し込むビールとコメのうまきことよ。
シュラフに潜り込むや否や即爆睡。
ZZZ。。。
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3日目、鳥倉の豊口山登山口まで降りてきたら、あとは約2.5kmの車道を50分歩いて車まで。
車にザックを積み込んだら、大鹿村の道の駅まで移動して 鹿肉ステーキ定食で下山肉。

大鹿村内には日帰り温泉をやっているところがなくなってしまったようなので、
松川町まで降りて、清流宛で3日分の汗を流そう。
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今年の夏休み、2泊3日で臨んだ塩見岳山行。
山頂からは伊那谷も富士山も見えなかったけれど、3,000m超峰を無事登頂してこれた。
これからも塩見岳を見るたびに今回の山行を思い出すのであろう。
大谷翔平選手が50-50を達成した日であったこともね(笑)。
【塩見岳:過去記録】
2016/12/23
三伏山先からの塩見岳。初めてチャレンジする塩見岳。(標高3,047m)無雪期であれば日帰りしてしまう人もいるので、積雪期でも 3日かければ登頂し下山できると思っていた。長文失礼。
2017/06/11
1日目、小河内岳に向かう稜線から振り返ると、明日目指す塩見岳が正面に。昨年12月に敗退 した塩見岳。南アルプスでまだ登頂していない3,000m超峰の一座。6月上旬、1泊2日で再チャレンジしてきました。
大鹿村の登山口(鳥倉林道ゲート)から塩見岳山頂まで 往復のコースタイムは約16時間、距離にして約24km。
過去2回は1泊2日でアタックしたけれど、今回は2泊3日のテント泊。
この頃と比べて体力は劇的に落ちているので余裕をもった日程でーす。
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1日目、大鹿村の鳥倉林道ゲート登山口から歩き登りだして約4時間、
本日の目的地である 三伏峠小屋に到着し小屋売店のカレーを食し、テントを張ると雨。


テント内で荷物整理やらをしていると夕方には雨もやんでくれて、外に出る。
明日の晴れマーク予報を信じ、テントの中でパスタを食べ、早朝出発に備え早めに就寝。

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2日目、朝4時起床 5時10分出発。
ここから塩見岳を往復してくるのに、標準コースタイムで9時間の12kmとロング。

約20分で三伏山までくると、朝焼けの雲に塩見岳のシルエット。
今日あそこまで行って登頂して戻ってくる山。

本谷山を過ぎて伊那谷方面。
中央アルプスは雲の中、一番左のこんもりしたのは恵那山か。
青空よ、もっと広がってくれ~
雲よ、どこかに流れて行ってくれ~
=3
歩き出して3時間で塩見小屋着、休憩。
近くまで来た。

しかし塩見岳方面には怪しい雲が。
伊那谷から見える南アルプスの山並み中央、孤高に君臨する塩見岳。
その山頂から伊那谷を見下ろしたいが、富士山を臨みたいが・・神よ~

8時30分、いざ しおみー!

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9月下旬のナナカマド、今年は紅葉が遅く、赤く色づくのはもう少し先か。
小屋からのハイマツ帯登山道を抜けて稜線に出る。
岩々の天狗岩を回り込み、遂にラストのこの岩場を登り切れば・・・


まずは塩見岳(西峰3,047m)に登頂でガス!
そのまま本丸の東峰3,052mを目指して・・・


遂に来た!
9時50分、やった、塩見岳登頂!

さっきまでいた西峰方面を振り返るも、伊那谷方面は真っ白け。
でも、いつも伊那谷から見えるあそこに今立っている。
LINEから、この日大谷翔平選手が50-50を達成したという喜ばしいニュースが飛び込んできたが、
私の中では今ココに立っていることも大ニュース(笑)。
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下山時もガスは抜けず、
お昼は塩見小屋でカップラーメン&昨夜握っておいたオカカおにぎりをほおばる。
=3
15時、三伏山まで戻ってきて振り返ったら、
あのてっぺんまで登ってきたんだなぁって実感が込み上げてきた。

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三伏峠小屋のテントまで戻ってきたら、遠山のジンギスカンを炒めて肉を食らう。

やり切って、肉と一緒に流し込むビールとコメのうまきことよ。
シュラフに潜り込むや否や即爆睡。
ZZZ。。。
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3日目、鳥倉の豊口山登山口まで降りてきたら、あとは約2.5kmの車道を50分歩いて車まで。
車にザックを積み込んだら、大鹿村の道の駅まで移動して 鹿肉ステーキ定食で下山肉。

大鹿村内には日帰り温泉をやっているところがなくなってしまったようなので、
松川町まで降りて、清流宛で3日分の汗を流そう。
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今年の夏休み、2泊3日で臨んだ塩見岳山行。
山頂からは伊那谷も富士山も見えなかったけれど、3,000m超峰を無事登頂してこれた。
これからも塩見岳を見るたびに今回の山行を思い出すのであろう。
大谷翔平選手が50-50を達成した日であったこともね(笑)。
この記事へのコメント
すごく遠いですね。
2泊3日ですか。壮大です。
大谷翔平の50-50の凄いですが
この山行も凄いです。
やりきった下山肉も美味いでしょうね。
PS,行かないと晴れる。
20センチの豪雪予報が雨男アルアルで今晴れてきました。
2泊3日ですか。壮大です。
大谷翔平の50-50の凄いですが
この山行も凄いです。
やりきった下山肉も美味いでしょうね。
PS,行かないと晴れる。
20センチの豪雪予報が雨男アルアルで今晴れてきました。
◆Fさん、こんばんは。
塩見岳、遠かったですが達成感はハンパなかったです。
できれば眺望も得られれば良かったですが、
山はこっちの都合に合わせてくれませんからね。
下山肉は最高でした。できればビアも飲めればもっと最高でした。
P.S 晴れましたか。でもあの天気予報での決行の判断は困難でしたよ。
私もゴミ拾いを頑張りまーす。
塩見岳、遠かったですが達成感はハンパなかったです。
できれば眺望も得られれば良かったですが、
山はこっちの都合に合わせてくれませんからね。
下山肉は最高でした。できればビアも飲めればもっと最高でした。
P.S 晴れましたか。でもあの天気予報での決行の判断は困難でしたよ。
私もゴミ拾いを頑張りまーす。