夏渓に散る

mukuri

2019年08月17日 22:49




中央アルプスの源流谷を単独で行く!

・・も、目指した雪渓まで届かず岩魚も釣れず。
なので焚き火して食べて呑んできました~


----------------------------------------------


初めての谷、続くゴルジュ帯に手を焼くも、
ヘソ下まで清流に浸かり、岩壁をヘツり、時に高巻きしながら抜けて標高を上げていきます。






適地があったのでベース設営。




陽が落ちると気温はぐっと下がり、
ダウンを羽織ってシュラフに潜り込んで就寝~


ZZZ。。



----------------------------------------------


翌朝、さあ雪渓アタック、岩魚を釣るぞ!






束の間の平部を過ぎると落差が出てきて滝の連続、これでもか~




その都度竿をしまって大岩を乗っ越し乗っ越し・・





しかし、日が高くなる前にくたびれてしまった(>_<)


標高1,700m地点。

数年前までなら、ここからが勝負!手強いほど燃えるぜ~!と目的に挑んだんだろうけど、
魚影もないし、今回はもうこれでいいや。(笑)


あきらめ撤退、雪渓のはるか下で一人静かに終了。

夏渓に散る~



----------------------------------------------


それでもしっかり食べて呑んできましたよ。




初日は焼き肉。





翌朝のモーニング。






昼はパスタ、ドリンク付き。






お茶にデザート。







夕立土砂降りになったので、テント内でカレー。
ゴハンはクッカーで炊いてみた。





---------------------------------------------


3日目の朝、ラーメンを食べて谷を沢を下ろう。




=3



目的果たせず夏渓に散る。

しかし、谷で焚き火して食べて呑んで、心身は夏渓に満ちる!




令和元年、そんな夏休みでありました。









-完-






関連記事