雨の木曽の高原の小さな谷の調査

mukuri

2023年07月19日 18:06




Fさんと、2008年から続けている、信州木曽谷支流の調査。
月イチ定例!支流調査」、通称「ツキイチ」。


前回6月の調査は雨。

そして今回7月も雨の中での調査となったのでした。


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7月上旬 朝7時過ぎ、Fさんと合流し向かったのは木曽の高原の小さな谷を流れる沢。

「よく見つけましたね。そこ行ってみましょう。」とFさん。


ずっと雨予報だった今週末、増水対策にと先週地図から探した名もなき小沢である。


ここに魚はいるのかいないのか。
この谷の奥はどうなっているのか。

見上げると今にも降ってきそうな暗い空。
車から10分程度歩いてさぁ入渓。





平坦が続く谷を釣りあがるがルアーを追ってくる渓魚は皆キッズ。


木曽。木曽谷。

小さな沢でも魚はいるだろうと思っていたがやはりいる。おりますに。

サイズは小さくとも魚がいる。
毎回それが嬉しく それが楽しき。
デカいのが釣れればさらに嬉しき。





11時過ぎ、雨が五月蠅くなってきたので早めのサワメシ。





タープ ナイス!



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サワメシ後もさらに奥へ。

平坦だった谷はだんだん岩が出てきて落差が現れてきた。






そして今回、カメラにおさめられた唯一のイワナ君。



木曽の高原の小さな谷の沢に棲むイワナ。





さらに岩場を登り登り。奥へ奥へ。
魚影はたまにあるものの ムキになるサイズでは無いのでミノーをスッと通してやり過ごす。






時刻は14時30分、笹薮エリアに抜け出ると水量も足首までと少なくなり。
雨足も気になるし、戻る時間を考えてここで制覇としよう。
地図上の水線はもうすでに突破しているしね。






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2ヶ月続けて雨の中での調査となったツキイチ。

私ももっとゴミを拾ってアピールせにゃだなぁ。
見てますね〜
見てますよ~


今月の調査も雨となったけど、雨であろうと木曽で釣りができ、
気になる新規の谷を沢を調査できたのでそれでよし。




    この調査は、魚を釣ることを目的としない。
その沢の、その先がどうなっているのか自分達の目で確かめたい。

ただそれだけ。






Fさんお疲れさまでした!

ツーショット制覇地点で「車に忘れてきてしまいました」て残念がっていたスタミナン7、
ちゃんとザックの中に入れて現地に持ってきてたんですね(笑)


8月の調査もよろしくお願いします~





ツキイチ調査 令和5年7月分、「雨の木曽の高原の小さな谷の調査」



-完-




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