2022 月イチ定例!支流調査 開幕

mukuri

2022年06月27日 21:25




2008年(平成20年)からFさんと始めた信州木曽谷支流の調査。
月イチ定例!支流調査」、通称「ツキイチ」。

2022年6月下旬、14年目となるシーズンが開幕しました-。


長文失礼!
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14年目。


私にとって、木曽に行くというだけで楽しくなるイベントではあるが、
さらに木曽で釣りをするとなると それはもう一大イベント。

木曽には無数の谷があり 清冽な沢が流れ、そこには美しい岩魚達が棲んでいる。
次はどの谷に行こうかと地図を見ては毎回Fさんと決めてきた。


谷が決まればロッドを持って谷に分け入り、
その谷がどうなっているのか水線に沿って辿り、行ける奥の奥まで確かめに行く。

なんと楽しくワクワクするイベントなのであろう。

そして、このことを一言でいうと、「飽きない」。






この調査の目的は明瞭であり、始めた2008年から毎回変わっていない。


「この調査は魚を釣ることを目的としない。
 その沢の、その先がどうなっているのか自分達の目で確かめたい。
 ただそれだけ。」


これが良い。
今をも賛同である。

だからこうして14年間、毎月変わらずその新鮮な気持ちで谷に入っているのであろう。


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…っと、前置きが長くなりましたが(汗)、

今回も車止めからしばらく歩き、
渓に着くとまずは腰を下ろして小一時間のサワバタ会議。

いつからかガツガツ行かず、まずは小岩にもたれかかってのサワバタ会議。

「美味しい料理を食べたり、高級な服を着ることも贅沢」ではあるが、
「時間を贅沢に使うことが贅沢」。



調査したい渓まで来た。
目の前に沢は流れている。
…がまだ行かない。

谷はさほど深くないと思われるので慌てることはない。
時間を贅沢に使う贅沢。


そしてまだ記事は進まない。(苦笑)



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さて、パックロッドを繋いで、ガイドにラインを通して、ミノーを結びますか。



だいちゃんからいただいた、ハンドメイドミノー 「ジェミー」(ツキイチ専用)でHIT♪


Fさんも、友軍ミノー群で釣果を伸ばしていく。


釣れれば良い。
釣れなくても良い。

そう、これは調査。

今回もこの谷がどうなっているかを確かめに来た。
どちらかに釣れればそれも今回の成果物。

でも私にデカいのが釣れればスゴい嬉しい。







谷なので、沢を行けば倒木が遮っていることもある。
岩壁が立ちはだかることもある。
穏やかな区間もある。

それらを越えてどんどん奥へ奥へ。
いつも地図上の水線が無くなるまで行くことが多い。

それでもまだ、水が流れている限りその先はどうなっているのだろうかと奥へ奥へ奥へ。


冒険おっさん少年が二人。






右京の行ける所まで沢を詰めて、
ココが最終地点と二人で納得し合えればそれは「制覇」。


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「そろそろメシにしますか~」とFさん。


昼メシという時間で区切りをつけないと、いつも時間の経過を忘れてしまう。





毎回その沢の水で湯を沸かしカップ麺を食べる。
これもツキイチの恒例行事。


そして、ここでも時間を贅沢に使う贅沢よ。


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この調査を始めて数年間は、暗いうちから出発し 何時間もかけて奥地まで行ったり、
雪渓残る山岳渓流を登ったり、道がなく情報もない谷に好んで入っていったものであるが、
ここ数年は里川や道付きの沢が多い。

それでもやりたいことは変わっていない。
その沢の、その先がどうなっているのか自分達の目で確かめたい。






水が僅かとなった左京も制覇。

今回の沢、下流はFさんが少年時代に良く釣りに通ったという沢。

あの沢のその先へ。
その行ったことがなかったという奥を二人で確かめられたので満足である。



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毎回新鮮なワクワク感と、
毎回変わらない恒例行事。





この2つが合わさって14年も続いているのかと思う。


毎回配給してくれるFさんからのスタミナン7をグイっと飲んだら、
辿ってきた沢を下って車まで戻ろう。(安全第一)


私にとって、木曽に行くというだけで楽しいイベント。
さらに木曽で釣り(調査)をするとなると それはもう一大イベント。

今回はこれで一大イベントは終わってしまう。
終わってしまうが今回も良い調査であった。




Fさん、お疲れさまでした。
この日は寝坊で遅刻してしまいすみませんでした。

そして、道の駅でおごってくれた上松藤原牛乳のソフトクリーム
ありがとうございました。






次回の調査もよろしくメカドック!
次は集合時間よりかなり早くピットインしますので。(笑)






ツキイチ調査 令和4年6月分
「2022 月イチ定例!支流調査 開幕」



-完-







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