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4月下旬頃から体調を崩して塞ぎ込んでいた私でしたが、木曽谷を歩いて見上げるとこの緑。
陽射しと空気も気持ちイイ。
沢音と岩魚にも癒やされていきます~
さぁ、いつもの通りどんどん沢を登って奥へ奥へ!
適度な傾斜と水量、そしてすこぶる岩魚の反応の良い谷。
地図上から見逃していたこの支流、Fさんナイス選択です。
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上流で二つに割れた一方(通称左京)を調査し終えると正午、
分岐に戻ってサワメシ。
ツキイチを始めた頃はメシを食べる時間をも惜しんで竿を出していましたが、
だんだんこの時間が優勢に、今回もしっかり腰を下ろしてあーだこーだのサワバタ会議&サワメシタイム。
小一時間この時間を満喫したのでした~
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さて、立ち上がって後半はもう一方(通称右京)の調査に。
・・が、最初こそ岩魚の顔を見たものの、
登も登るもだんだん魚影も無くなり・・・
遂には突然水が無くなり川が終ってしまった。
渇水か伏流か。
雨季のこの時期でも岩魚達は涸れる沢と知っててか、ココには棲めないということだな。
これぞ調査、来てみたからこそ分かったこと。
水が無くなるところまできたのでこの支流は制覇!
恒例ショット後は、沢通しで長い距離を戻らねば。
Fさんから配給のあったスタミナン7で 頑張るか~をチャージ。
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Fさん、今回もありがとうございました。
日程調整の頃、参加を見送ろうかと思っていた今回のツキイチ、
このFさんの一言で行動にうつれましたよ。
「行きましょう!源流へ。」
おかげで源流でエネルギーもぐんぐん回復しました。
感謝です。
継続してきたことを今年も無事に行えた達成&満足感と安堵感。
この調査は、魚を釣ることを目的としない。
その沢の、その先がどうなっているのか自分達の目で確かめたい。
ただそれだけ。
ツキイチ調査 令和3年6月分、「2021年 ツキイチ始動」
-完-