左京と右京

mukuri

2020年09月26日 17:32




平成20年からFさんと続けている 信州木曽谷の 月イチ定例!支流調査、通称「ツキイチ」。
秋晴れの令和2年9月、今シーズンのラスト調査に行ってきました。

長文失礼。反省してます。


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今回選んだのは、令和2年6月 に入った支流の源流域。

その時は渓が1:1で割れる場所でタイムアップとなったので、
今回はその地点からその両方の支流、「左京」と「右京」の調査です。





まずは「左京」から。

地形図を見る限り 尾根に挟まれた穏やかそうな谷かと思ったものの、
奥へ入るにつれだんだんガチャガチャの渓相に。






途中 岩魚の棲息も確認。









最後の滝壺でFさんがヌシ岩魚を見たが釣ることができず。

・・源流を詰めた最奥に滝があり、その滝壺には大岩魚が棲んでいた。
今の情報化社会、自分たちの目で見て確かめたことが紛れもない事実。

釣り上げられればドラマでしたがね。(惜)


しかし今回 こんなロマンある支流を知ることができ、確かめられたので満足。


まずは「左京」制覇!



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=3 =3



入渓地点まで戻り、「右京」に入る前にサワメシ&サワバタ会議が開催される。





だんだんこのサワメシタイムが長くなっているのも紛れもない事実。(笑)

日々溜まる疲れとストレスを源流に吐き出して、笑いに包んで放り投げよう。





「Fさん、舞茸も焼けましたに~」



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さて次はいざ「右京」。





こっちはGPSを見る限り ピークに向かって急峻。





段差のある岩々が続く隙間から岩魚達が出続けるも、
奥へ進むと伏流なのか沢から水がなくなった。


水がなくなる場所まで登ってきたので・・






「右京」も制覇!


そしてこの支流の完全制覇達成なり~



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さて戻る時間。

恒例のツーショットもつつがなく撮影完了、
グイっと飲んで最後まで安全第一で行きますかね!






・・Fさん、今シーズンもお疲れさまでした。
多くの気になる沢を歩くことができ、多くの事実を確かめられましたね。
また来シーズンもよろしくお願いします。


そして木曽谷、ありがとうございました。
9月30日で渓流禁漁になってもまたおじゃますると思いますがね。








    この調査は、魚を釣ることを目的としない。
その沢の、その先がどうなっているのか自分達の目で確かめたい。

ただそれだけ。




ツキイチ調査 令和2年9月分、「左京と右京」



-完-







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