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8月上旬、四国は愛媛の釣り友スプラッシュさんから、
南信州への釣り遠征で釣れたという良いアマゴの写真が届いた。
あの渓にこんな良いアマゴがいるんだ!
私もそんなブリブリのアマゴが釣りたくて、さっそく同じ渓へ行ってきました。
私も良いアマゴを釣りたいのでね。へへ。
入渓ポイントからアマゴのチェイス。
その後もアマゴが水中で翻るもHITまでは持ち込めず・・・
釣れてくるのはイワナ。
途中現れた大きな滝を高巻いて、その後もイワナ。
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しばらく釣りあがると、幕営適地があったのでタープを設営。
今回はテントではなくタープを持ってきた。
流木を細引きで立ててて主柱に。
寝床部の小石をはね、砂を足で均して気持ち平らに。
この日のために練習してきたロープワーク(自在結び、シベリアンヒッチ、プルージック)もうまくいった。
それにしてもタープ、中から外が見えてなんて開放的なのでしょう。
サイズは雨が降った場合のことを考えて、ソロでは少し広めの3m×2.9m。
自身初のタープ泊、8月下旬とはいえ標高は約1,000m地点、夜は寝れるのかな。
まあ寒くて寝れなければ焚火をしながら起きていればいいか。
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設営終わってシャウエッセン。
4本担いできた缶ビールはすでに2本目に突入中。
流れの脇に石で囲って清流に浸しているが、冷える前から呑んでいる。
枝は厳選して多めに集めたが、昨日の雨で流木も湿っていたので乾燥させながらの焚火。
まずはワンクール目。
メスティンで米を炊き、毎度の遠山のジンギスカンに、
ししとうとニンニクの芽を焼いて掻き込む。
焚火、酒、肉。
何度やっても楽しくて好きな時間。
zzz。
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翌朝 鳥の声で6時に起床。
夜中は特に寒さは感じず、獣の襲撃も受けなかった。
雨も風もなく、いや、それらのことは全く気にすることもなく熟睡できてしてしまっていた。
お湯を沸かして朝ゴハンを食べたら、上流に少しだけ竿を出して帰ろう。
今日は昼前から雨が降る予報なのでね。
釣れても釣れなくても、もう満足したのでまぁいいかな。
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タープをたたみ、少し下ってガラガラの枝沢に分け入る。
地形図上で緩やかになる場所まで沢登りをしたらそのまま緩斜面に取り付き、
途中藪を漕いで四つん這いで尾根まで登り切ったら踏み跡に出た。
方向的に、このまま踏み跡を辿れば きっと車道に出られるのだろう。
=3
2022 伊那谷 野営釣行。
今回スプラッシュさん達が釣った級のアマゴは釣れなかったけど、
渓相も入退渓ルートも知れたし、また来ようと思える場所。
次回は私も良いアマゴを釣りたいな。