マイナスイオン

mukuri

2020年06月27日 18:36




平成20年からFさんと続けている 信州木曽谷の 月イチ定例!支流調査、通称「ツキイチ」。
12年目となる令和2年、今シーズンも無事開幕しました。

(長文失礼)

---------------------------------------------


久しぶりの渓である。





いや、久しぶりのちゃんとした外出、
約二ヵ月?ぶりに給油して 色々満タンでいざ木曽へ。





渓を歩いている。歩けている。

実は当初予定日の2日前、腰をギックリ痛めて開幕日を変更してもらったのでした。
Fさん、急な申し出にもかかわらず、快く日程調整していただきありがとうございました。


--------------------------------------------


木曽の渓。

沢の音、鳥の声、抜ける風。


そうそうコレコレ、コレを待ち焦がれていた!




マスクを外した。

呼吸が爽快だった。

写真をいっぱい撮った。








イワナがそこら中から出てくる。
ヤマトカラーの木曽イワナ。


一匹釣れたら先行交代のルール、すぐに順番が回ってきた。



---------------------------------------------------






サワメシ後は、さらに奥へ奥へ奥へと調査。

私がGPSの画面情報を発し、それをFさんが現地景色と照合する。
特に決まりはなく、地形、距離、時間、水量、魚影、体力、モチベーション等を勘案し、
二人でその場でその日のその後の行程を決めていく。

もう12年続くいつものやりとり。
このスタイルで 今まであーだこーだ進めてきた。






今回まだまだ水量もあり、魚影も続く。

1:1で渓が割れる場所でタイムアップとなったが、次回はここからと二人で決めた。
初めて訪れたこの支流、調査しがいがありそうだぞ。







午後からの雨予報、昼前にポツポツきただけで良かった。








----------------------------------------------------


渓を背にし、斜面を登りきると廃道?へ出た。




数日前までは寝返りも打てなかった腰の痛みはもうほとんどない。
(でも一応)拾った木の枝を杖にして、さて車まで張り切って歩きますか!


Fさん今回もお疲れさまでした。
2020ツキイチ、今シーズンもよろしくお願いします。




    この調査は、魚を釣ることを目的としない。
その沢の、その先がどうなっているのか自分達の目で確かめたい。

ただそれだけ。




ツキイチ調査6月分「マイナスイオン」



-完-






----------------------------------------------------


(追記)

今回のツキイチ調査で折れてしまったFさんのランディングネット。
(Fさん自作の木曽ヒノキ製)




私にHITし寄せてきた黒太イワナが足元でバレちゃったけど、
そのまま定位していたので Fさんが掬おうと突っ込んでくれた。


浅瀬のソレを捕えようと・・・

Fさん、ナイスファイトでしたに!






関連記事