アマゴを釣りに行く 3

mukuri

2016年05月19日 21:11



頑張って歩いてきた甲斐あって、
清流に溶け込むようなアマゴが釣れた~ ♪

長文失礼(^^;
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毎年行っているアマゴの谷に 今年も行ってきました。


 2015年05月05日 アマゴを釣りに行く 2 ~タックル流下(涙)~
 2014年09月17日 アマゴを釣りに行く 1 ~グッドな谷のアマゴ達~


今年の目的は、アマゴを釣ること食べること。
そして、昨年流したタックルを回収すること。(笑)



例によって稜線まで登り詰めてから反対側の谷の沢を目指して下っていく。




目的の沢まで1年目は10時間30分、2年目は10時間かかった。

今年は雪が少なくて踏み抜き地獄に苦しむこともなく、
ルートミスもほとんどなかったので8時間30分で来れた。

実際、1、2年目はまだ着かないのか~!と思いながら歩いていたけど、
今年は、もう着けたのか! という感覚で来れた。


朝6時30分に歩きだして、午後3時に無事到着。





いつもの場所にツェルトを張る。
張り綱の固定用の石が、四隅にそのままの位置で残っていたことがなんだか可笑しくて、
一人ニヤニヤしながら設営完了!



早めに来れたので夕刻をいそいそと竿を出すが・・・



増水&ダダ濁りで沢のコンディションはよろしくない。(T_T)
せっかくここまで来たのに・・・いつも思いどおりに行くと思うなよ。


明日は1日釣りDay、晴れてくれ、減水しててくれ、濁りよ取れててくれ~

早めに就寝。


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朝が来た。晴れそうだ♪




本筋は まだ増水&濁りだったので、上流左沢に入る。
濁りの原因は上流右沢であった。





遡行し、ゴルジュを抜けた小さい淵の岩盤沿いにミノーを流すと、
水中で ぐわん! とシルバー色が動いた。



ドキドキしながら、2投目も 水中で ぶおん! と 食わせられず。(汗)
ドキドキしながら、3投目も 水中で ぐおん! と 食わせられず。(焦)

アマゴなら、次あたりミスると見切られちゃうよぉ。(祈)

呼吸を止めて4投目・・・!!





やったぁ ♪



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午後、夕食用のアマゴをキープするため、
一昨年アマゴの反応が良かったテン場下の区間に移動するが、



まだ増水&濁り。
ノーチェイスで脱渓。(*_*;



でもよい、



午前中のアマゴで アマゴ丼。ドン!

念願の5月のアマゴ、美味しかった~♪






焼酎を飲んで爆睡。

Zzz。


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3日目、本筋の水もかなり引いて、濁りも取れてきていた。(^^)/

もう一つの目的、流したタックル回収に!と昨年の現場 右沢を目指したら、
入り口斜面に 黒い物体 が!(大汗)

自分に厳しく、突っ込んでタックル探しだ!
・・・とはとても思えず即撤収~



戻ってテン場下の区間で竿を出すと、
昨日はどこにいたの?いるんじゃん!て思えるくらいアマゴがミノーを追ってきた。
活性が上がってきたこれからが楽しみであったが・・・もう11時、戻らね ば。





さようなら、ナイスな谷のアマゴ達。



すべての荷物を背中に背負ったら、再び急登をとつとつと。

標高1,800~2,000mあたりが体力的に、
標高2,300mあたりが精神的にキツかった。


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4時間30分で這松の稜線まで登り切って、




もう1泊。


翌日は、前線の影響もろに風雨の中歩き出し、
カッパを着ててもズブ濡れ3時間30分歩ききって無事下山。ふひー。

遠かったけど、たくさん歩いたけど無事行ってこれた。
両足の筋肉痛は、昨日のなのか3日前のなのか分からないや。


でもまた来よう。

ツェルト固定用の石も、四隅にそのまま残してきたしね。(笑)



車に戻ってきたら 知らぬ間に雨は止んでいた。



-完-



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