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朝7時、出発は中房登山口から。
この日は雨予報で日帰り組が少なかったためか、第一駐車場はまだ40%程度。
北アルプス三大急登と言われるこの合戦尾根を登るのは今回が三回目、
7年前の2016年には日帰りでご来光を見たくてナイトハイクしたな~ 若かった。(笑)
2016/11/24
ピキンと張り詰めた空気の中、燕岳に朝陽があたって・・
2014/06/01
この日下界は暑かったけど、ココ雲上も暑かった・・
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雨の中登り始めて3時間半、合戦小屋で名物スイカ休憩、
さらに1時間登って稜線にでるもガスガスで槍~穂高連峰は見ることができず。(涙)
濡れて燕山荘着、受付済ませてまずはテントを張ってしまおう。
(一人2,000円)
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6月下旬、標高約2,700mのテント場は残雪。
担いできたスコップで整地し平らを確保する。
雪のテント場は自由に造成できて楽しいな。
無事設営が終わったら荷物の整理を。
(ザックから荷物を全部出して並べて置くだけ)
気温13℃。
雨は降っているが風がなくて助かる。
コレらを冷やしておいたら
カッパ着たまま小屋に歩いて やっとひと息ひと段落。
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夜18時。
夜メシは炊きあがったゴハンとテールスープと。
担いできた冷凍パックのを温めただけだけどうまかった。
残る骨をまた担いで降りにゃならんのが荷物になるけどね。
20時、トイレに行くためテントを出ると、外は真っ白けのガスガス。
星空を撮りたくて少し待ったけれど、これはもう寝るしかないな。
明日は「朝方から天気回復」の予報を信じよう~
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翌朝4時、シュラフから出ると・・
薄いオレンジの空。
沈んでいる雲上に夜明け前の燕岳。
来るか!
来るら!
燕山荘の前には 多くの登山客がそれを待つ。
熱源に向かって流れていく空気が一層強くなってきたなぁと感じるやいなや・・
来たっ!
おはよう日っ本!
今日が始まったテント場と燕岳と。
山の朝。
この空気と色と景色がたまらない。
(晴れてくれれば)
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朝5時30分。
カップラーメン食べたら、まだだった登頂目指してアタックザックを背負って。
途中咲き始めたコマクサを愛でながら30分で登頂~
6月下旬、北アルプス燕岳(標高2,763 m)、晴れ。
山頂から南は、表銀座の稜線と槍~穂高連峰がすばらしい。
小屋に戻って飲む生ビールもすばらしい。(笑)
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空と 雲と 燕山荘と 残雪のテント場と 北アルプスの燕岳。
梅雨の晴れ間の週末、山には初夏が揺れてました~