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出発は木曽町福島の町内から。
今回は、町を見下ろす高台に築かれていた山城、「木曽福島城」跡を目指します。
途中、興禅寺に立ち寄って、木曽義仲のお墓参り。
Fさんのザックから、木曽の地酒「七笑」の900パックが出てきます。
毎度のことなのでビックリはしませんでしたがね~(笑)
「よろしかったらお飲みになりませんか~」
「お口に合うか分かりませんが、どうぞ飲んでくださいね~」
謙虚に、謙虚に、低姿勢でね。
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興禅寺の裏手から、目的地への城山林道を歩きます。
小一時間で 途中の展望ポイント「紅葉ヶ丘」で休憩。
眼下に木曽の町並み、遠くに木曽駒ヶ岳。
そして木曽ヒノキの隙間から木曽川。
木曽、木曽、木曽。
どこを見ても良いところ。
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さて、雪が深くなってきたのでワカンを装着。
Fさんにワカンの履き方を伝えようとするも、
私も一年ぶりで履き方がワカンなくなっちゃいました。(汗)
親指→小指→くるぶし→足首→紐をダブルコーク これで良し!
・・さて、目的地「木曽福島城跡」に向けて進軍、
(帰路に撮影)
分岐から急登りを登りきると・・
本丸「木曽福島城跡」に到着。
木曽にあった山城、今は木々に覆われ眺望はありませんでしたが、
要害堅固な城の跡地には平坦が残り、戦国末期の当時を想ったのでした。
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さて祈願・・・ではなく今回は先に山メシです。
木曽 開田高原「霧しな」の乾麺を茹でて水で洗って「すんき蕎麦」。
お稲荷さんも添えて。
木曽の郷土食すんき は今シーズン初、そう木曽の冬はこれこれ、
やっぱり私は、この酸味と歯ごたえが好みだな~
Fさん、毎年のすんきの差し入れありがとうございました。
そしていよいよ、本日のメイン「安全祈願」へ。
事前準備と現地調達で神棚2022(移動式)も完成、
Fさんは、辺りに七笑900パックが空になるまでお振る舞い、
さて今シーズンの安全と豊漁を祈願しましょう。
「今シーズンも安全に 沢歩きと山登りを楽しめますように」
Fさん「できれば尺タナビラが釣りたいです」
私「私は尺ヤマト・・いや40ヤマトをお願いします」
Fさん「45タナビラ・・」
二人で「50・・60・・(笑)」
おっと、謙虚に謙虚に。
今年も事故無く安全に。
2022 安全祈願、今年もつつがなく終えました。
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さて下山。
下山コースはドコモのアンテナのところから山村代官屋敷裏へ。
サクサク約1時間で戻って来ました。
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10年目となったこのイベント。
渓流解禁前のこの時期、今やなんだかやらないと気持ちが悪い(笑)恒例行事。
おかげで大きな事故やケガもなくシーズンを過ごせていることに感謝。
Fさん、お疲れさまでした。
私は訪れたことがなかった今回の木曽福島城跡、Fさんの提案ナイスでした。
今からツキイチ(できれば聖地キャンプ)が楽しみです。
今シーズンもよろしくお願いします!
2022シーズン、今年も良いシーズンになるといいな。
「2022 安全祈願」
-完-