2018 白馬山麓スノーハイク
かがみ餅ではないよ~
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
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2018年、登り初めはテントを担いで白馬の山麓へ。
夕方から吹雪。
吹雪でテントからトイレに出るのに困ったけど、
この場所までラッセルしてきたトレースが消えてくれるのでちょうどいいや。
朝起きたらメガネがガチゴチ。
アツアツのコーヒーで身体を温めていたら、
「グゲェ~」「ググゲェ~」
・・・と外からライチョウの鳴き声が聞こえてきたので
テントシューズのまま飛び出すと
いた!ライチョウ!
早起きだね~
フクフクのだいふくちゃんも おはよう!
「グゲェ~~」
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テントに戻ってマルタイ、
スノシュー履いて静かにライチョウウォッチング。
オオシラビソの枝にオスが2羽 ♪
別の根元にメス3羽。
少し登るとダケカンバ帯にオス。
乗鞍のライチョウはオスメス別々の群れで越冬するようだけど、
ここ白馬のライチョウは混合なのかな。
ライチョウの生態はホント不思議。
でもそれが魅力なんだなぁ~
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ニホンライチョウ、学名は「Lagopus muta」。
ラゴプスは「ウサギの足」、ムタは「無声の」という意味を持っているそう。
可愛らしいその容姿とあいまって この逞しい足。
強い生命力を感じるライチョウの足。
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さてと、大好きなのを見ることもできたし、
ザック担いで下山しますか。
=3
年末年始、インフルエンザで自宅にて停滞していたけど、
キレイな景色と可愛いライチョウで もうすっかり全快のスノーハイク。
ブンブンブン ブンブンブン ♪
年始から かがみ餅を見ることができてなんだか縁起がいいなあ。
ありがとう 福々だいふく、いや、ライチョウ。
またね~
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