2018 白馬山麓スノーハイク

mukuri

2018年01月08日 15:20



かがみ餅ではないよ~

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

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2018年、登り初めはテントを担いで白馬の山麓へ。





夕方から吹雪。

吹雪でテントからトイレに出るのに困ったけど、
この場所までラッセルしてきたトレースが消えてくれるのでちょうどいいや。






朝起きたらメガネがガチゴチ。



アツアツのコーヒーで身体を温めていたら、

「グゲェ~」「ググゲェ~」

・・・と外からライチョウの鳴き声が聞こえてきたので
テントシューズのまま飛び出すと






いた!ライチョウ!






早起きだね~



フクフクのだいふくちゃんも おはよう!





「グゲェ~~」



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テントに戻ってマルタイ、
スノシュー履いて静かにライチョウウォッチング。





オオシラビソの枝にオスが2羽 ♪





別の根元にメス3羽。





少し登るとダケカンバ帯にオス。


乗鞍のライチョウはオスメス別々の群れで越冬するようだけど、
ここ白馬のライチョウは混合なのかな。

ライチョウの生態はホント不思議。
でもそれが魅力なんだなぁ~



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ニホンライチョウ、学名は「Lagopus muta」。
ラゴプスは「ウサギの足」、ムタは「無声の」という意味を持っているそう。





可愛らしいその容姿とあいまって この逞しい足。
強い生命力を感じるライチョウの足。


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さてと、大好きなのを見ることもできたし、
ザック担いで下山しますか。





=3


年末年始、インフルエンザで自宅にて停滞していたけど、
キレイな景色と可愛いライチョウで もうすっかり全快のスノーハイク。

ブンブンブン ブンブンブン ♪




年始から かがみ餅を見ることができてなんだか縁起がいいなあ。
ありがとう 福々だいふく、いや、ライチョウ。

またね~





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