七倉岳山頂を過ぎ、少し先から北側の眺望。
右のピークは北葛岳(きたくずだけ/2,551m)、
続いて奥に 昨秋向こうから登頂した
蓮華岳 (れんげだけ/2,799m)。
蓮華岳までの稜線は、見るからにアップダウンが激しそうだけど、
まだ歩いたことのない稜線を見るたび、いつかソコも歩いてみたい!って思うんだよなぁ。
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近々にロングハードな山行?釣行?を控えているので、
そのトレーニングに急登をやっておきたかった。
合戦尾根と迷ったが、まだ登ったことのない七倉尾根に決めた。
船窪小屋までのコースタイムが6時間とロングなのも良かった。
6時間を4時間で登ってやろう。
いや、自分に厳しく目標は3時間だ。
尾根途中、高瀬ダムを見おろす場所から
穂高連峰~槍ヶ岳の眺めが良いところで一息つかざるを得なかったが、
船窪小屋まで3時間30分。
目標タイムは切れなかったけど悪くはないぞ。
自分には甘いのだ。(*´з`)
そこから10分そこそこで山頂。
青空に、汗をぬぐって気持ちが良い ♪
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七倉岳山頂を過ぎ、少し先から北側の眺望。
正面右に 昨秋向こう側から登った
針ノ木岳 、
真ん中奥が 剱岳~左に別山からの立山連山~龍王岳~獅子岳。
獅子岳からは、五色ヶ原~スゴの頭~
薬師岳。
一段前の稜線は、船窪岳~不動岳~南沢岳から烏帽子岳への稜線。
紅葉の時期はきっと美しく色づくんだろうなぁ。
まだ歩いたことのない稜線、いつかアソコも歩いてみたい!って思った。
七倉岳山頂でゆっくり眺望を堪能し、青い屋根の船窪小屋まで戻って、
眼下の七倉湖脇の駐車場まで下ろう~
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小屋を過ぎた 右手北アルプスの眺望。
奥に 奥黒部ヒュッテから入る 赤牛岳~
水晶岳 の読売新道。
登山口までどうやって行くのだろう。
手前の稜線は裏銀座の入り口、日本三大急登と呼ばれるブナ立尾根から烏帽子岳。
烏帽子岳から、左に三ツ岳~野口五郎岳~真砂岳~水晶岳へと続いていく。
水場はあるのか、テントを担いでいった場合どんな行程で行けるのか。
まだ歩いたことのない稜線、いつかアソコも歩いてみたい!って思った。
トレーニングにと登った七倉尾根からの七倉岳。
思いのほか眺望抜群の山で、当初の目的を忘れてしまったぞ。(笑)
そこから見た北アルプスの素晴らしい山岳風景。
いつか登ってみたい峰々と いつか歩いてみたい稜線が
まだまだこんなたくさんあるのかあったのか。
そして晴天に恵まれたこの日、下山するまで結局誰とも会わなかった。
ライチョウには会いたかったケドネ。(笑)
そんな静寂な北アルプスで、アツアツに山に思いをはせた山行となったのでした。
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下山してP隣の七倉山荘で温泉に。
ここも貸し切りで静寂、お湯がアツアツだったけど我慢して浸かった。
自分に厳しく!なのでね。(笑)
-完-