ライズ1
先日の
八ヶ岳ギボシ山行 でも使用した、アライテント社の
ライズ1 (RIZE1 / ライズワン)。
冬山での使用感は・・・
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ドームスタイルの自立式のシェルター ライズ1。
テント(※)より軽く、ツェルト(※)より重い980g。(ポール込み)
テントより狭く 耐風雨に不安、ツェルトより頭上空間が広い。 風雨に心強い。
※ myテント ・・・
トレックライズ1
※ myツェルト・・・
ツェルトⅡロング
初使用は、
2015年8月 夏の北アルプス 槍ヶ岳直下の殺生ヒュッテにて。
設営はどちらよりもラクで早い。
山頂アタック用にトレッキングポールが使えてグー。(ツェルトは設営にポールを取られるので)
殺生ヒュッテでは、風も弱く雨も降らず快適であった。
虫もいなかったし。(ライズ1には入口メッシュがない)
気温も下がらなかったせいか、結露もほとんど無し。
設営時:幅100×奥行200×高さ95cm
収納時:23×14cm
定価:29,000円(税抜)
【ライズ1 in 乗鞍岳】
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・・・で、冬のギボシ山行では、
樹林帯に張ったので風をほとんど受けず、バタバタ感無し。
かさばる雪山装備の荷物も全部サイドに置けて、寝るスペースはしっかり確保できた。
(参考:マット サーマレスト リッジレスト ソーラー 幅51cm)
このモデルの売りでもある、
「ファスナーで床がL字に開放」 は今回使用出番なし。
雨や積雪時は、室内で靴やアイゼン&ワカン等を装脱着できるのできっと便利なのであろう。
ただ、前室と違って 荷物をどかしてフロア敷シートをめくる手間は面倒そうだけども。
室内の様子。
換気は入口ファスナーが上部からも開閉できて良い。
タバコもここから便利。
結露はバリバリある。(外気温-9℃、室内-5~0℃)
室内で煮炊きもするので。
でもすぐ凍るので、ぽたぽた水が落ちることは無し。
氷結が落ちることは気にならなかったなぁ。風が弱かったし。
ファスナー部の凍結も無し。
・・・ということで、今回のコンディションでは
特に不便無し。
むしろ、テントより軽量コンパクト、、設営撤収もラクで快適でありました。
そして、今回試せなかった 「稜線での設営」 や 「積雪時」 はやはり耐風雪に不安あり。
そんな状況で試す・・・ 時がいつか来るのかな。 来るのであろう。
それを試していないのに、使用感を語る記事をUPしてスミマセン。(^^;
・・・では、眠くなったので おやすみなさい。 ZZZ
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