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中学2年生の時に学校登山で登ったこの木曽駒ヶ岳(西駒)、標高2,956m。
その当時ここにライチョウは居なかったけれど、2018年に1羽のメスライチョウが発見されると、
環境省が「
復活プロジェクト」を開始。
現在、多くの関係者の努力があって その生息個体数は約80羽に増加。
つぶらな瞳と愛くるしい姿をした、山岳に棲む鳥 ライチョウ。
今は、行けば「ライチョウに会えるかもしれない」山域になったことが嬉しくて。
ロープウェイで登れるのでラクだしね。
・・・っと、前置きが長くなりましたが、
この「つぶらな瞳」と「愛くるしい」に会いたくて、発見されてから私は9回登って出会えたのは5回。
何度も出会えている中央アルプスのライチョウ、
でもまだ「白いライチョウ」に出会ったことがなかったので、
「中央アルプスで白いライチョウが見たい」Fさんと、この時期に2021年から毎年登ってきたのでした。
3年目となる今年、ついに「白いライチョウ」に会うことができました♪
正確には、白くなり始めた ですがね。
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千畳敷までロープウェイで登り、乗越浄土までの急登をやりきるとガス&爆風。
そんな稜線を山頂目指して進む途中の中岳手前の斜面で
「ライチョウがいます!」とFさん。
いた!ライチョウ!!
さすがFさん、視力ナイス!
ナイス、発見!
ペアで行動していたライチョウ。
3年目にして遂に出会えた「白いライチョウ」。
やったぁ~
何度出会えてもやっぱり嬉しくなるな♪
その後も木曽駒ヶ岳山頂下の斜面で1羽に遭遇、そしてそのまま2,956mに登頂なり。
バッチグー!(訳:物事は順調に進んでいる)
レッツゴー!(訳:天気が良くて景色が見れたらもっといいな)
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その後もガス&爆風の稜線沿いを歩くも遭遇できず。
風びゅうびゅうの中、頂上山荘(営業終了済)まで戻ってきて、
建物の陰に座ってあったかいカップラ食べながら短時間のヤマバタ会議。
=3
下山途中でスタミナン投入。Fさん毎度の提供ありがとうございます。
Fさん、お疲れさまでした~
3年越しの目的が達成できましたね。
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ライチョウ。
つぶらな瞳と愛くるしい姿をした、山岳に棲む鳥 ライチョウ。
出会うと嬉しくなれる、大好きな鳥 ライチョウ。
・・・しかし、なぜだろう。
出会うたびに嬉しくなるにもかかわらず、そのつぶらな瞳から感じる眼差しの哀しさ。。。
次もその次も、来年も再来年もずっと 中央アルプスで山岳でライチョウに会えたらいいな。