ライチョウ 中央アルプスに放たれる
2020年8月上旬、中央アルプス木曽駒ヶ岳下の斜面で
ライチョウ家族がピヨピヨお散歩していました~♪
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環境省の「中央アルプスにライチョウ復活」プロジェクト。
6月下旬、飼育卵から孵化した5羽のヒナは全滅してしまったものの、
8月7日、北アルプス乗鞍岳から引っ越してきた全ての家族(3家族19羽)がゲージ保護期間を終え放鳥されました。
一度絶滅したこの中央アルプスの山域で、
ライチョウ家族達が無事育ってほしいと願います。
写真は放鳥前日(8月6日)の様子。
ゲージ保護期間中、環境に慣らすためにスタッフの皆さんがずっと見守っていました。
お疲れさまでした!
ピヨピヨ~
夕刻、ケージに誘導し収容。
しかしこの日、標高2,850m付近にサルの群れが現れました。
環境省のスタッフたちが追い払ったものの、
信州大学の中村先生が言うように、放鳥した家族が自然界で無事に成長するためには
捕食者対策が重要になってくるのでしょう。
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8月7日(金)テレビ信州。
ケージから ライチョウ家族が中央アルプスに放たれる様子が放送されました。
この山域で、ライチョウ達が無事育って定着してくれることを強く願います。
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おまけ
駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅の売店に売っていたぬいぐるみ。
欲しかったな~
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